クレジットカードのデメリットは?メリットや他の決済方法も紹介
クレジットカードは、お金がなくても支払いができる便利な決済方法です。また、お金を出す必要もないのでスピーディな支払いができます。クレジットカードを持っている、クレジットカードを使ったことがある方も多いでしょう。
しかしクレジットカードは便利な反面、知っておくべきデメリットや注意点もいくつかあります。むしろ、クレジットカードを利用する上では、デメリットを把握した上で使うことが重要です。
そこで本記事では、クレジットカードを使う上でのデメリットや注意点をいくつか解説します。クレジットカードのデメリットを紹介し、合わせてそのデメリットを解説する方法も紹介します。
本記事を最後まで読むことで、安心・安全なクレジットカードの利用ができるので、ぜひ最後までご覧ください。
【この記事でわかること】
- クレジットカードのデメリットはついつい使い過ぎてしまうなど
- 他にも支払いを滞納すると信用情報に影響する
- 使いすぎを避けつつもカードを使いたいならVisaプリペイドカードの『バンドルカード』がおすすめ!
- バンドルカードは、電話番号さえあればアプリで年齢制限なしで作れるVisaプリペイドカード!
- バンドルカードのチャージの方法にはコンビニ、ネット銀行、ポチっとチャージ(後払い)など複数あり!
目次
そもそもクレジットカードとは?
そもそもクレジットカードとはどのようなものなのか、改めて確認しましょう。
クレジットカードとは、手持ちに現金がなくても支払いができる後払いカードです。
コンビニやスーパーなどの他にも、Amazonや楽天などのオンラインショッピング、水道や光熱費等の公共料金、税金など幅広いシーンで支払い可能です。
ただ後払いができるだけではなく、支払いでポイントが貯まったり、旅行保険が付帯したりと便利でお得なカードです。
クレジットカードで決済した分の支払いは、翌月か翌々月、指定の口座から現金が引落とされます。クレジットカード会社によって引き落とし日は異なります。
クレジットカードのデメリット5選
クレジットカードを利用する上での注意点を解説します。
ついつい使い過ぎてしまう
クレジットカードの一番のデメリットは、ついつい使い過ぎてしまうことです。支払い金額が想像以上だった経験をお持ちの方も多いでしょう。
ついつい使い過ぎてしまうことで、「給料が全部クレジットカードの支払いでなくなった...」「口座に残高がないから支払えない!」なんてことも。
クレジットカードでの支払いは、現金での支払いと比較すると、どうしてもお金を使っている感覚がなくなってしまいます。
現金だと、財布の中にお金があれば支払いができますが、なければ支払いができません。しかし、クレジットカードは、財布・口座にお金があろうがなかろうが支払いができてしまいます。
そのため、クレジットカードは使っている金額を可視化しづらく、想像以上に使ってしまうのです。
クレジットカードの使いすぎを避けるための対策は、使ったらすぐに記録するなど、しっかりとした管理をするしかありません。
使い過ぎ防止のアプリやサービスの利用が有効です。使い過ぎ防止アプリでは、あらかじめ設定した金額を超えたタイミングで、使い過ぎの通知がきます。それ以上はクレジットカードの利用をなるべ使わないようにしましょう。
最近では、クレジットカードの利用をアプリやWeb上でも管理できますが、使ったらリアルタイムで反映されるわけではありません。なので、カード会社のアプリやWebでの管理だと使いすぎを避けるのは難しいでしょう。
また、サブスクなど毎月固定で支払いをしている場合は、そこもしっかり計算してクレジットカードを使いましょう。
悪用されるリスクがある
日本クレジット協会の「令和4(2022)年度クレジットに関する消費者向け調査結果」によると、クレジットカードを持つ上で不安なこととして、「クレジットカードの悪用」と回答した人は半数以上です。
実際に、多くの方も不安に感じるくらいに、近年クレジットカードの詐欺や悪質なサイトの巧妙化は進んでいます。とくに、クレジットカードの磁気から情報を抜き取るスキミング詐欺はその代表例です。
スキミング詐欺に遭ってしまうと、利用者がクレジットカードを紛失・盗難していないのに、不正に利用されてしまいます。
不正利用や悪用が心配な方は、クレジットカードを使うのはやめましょう。あるいは、不正利用の補償が手厚いクレジットカードを使うのが良いでしょう。
リボ払いは金利が高い
クレジットカードの支払いが多く、どうしても支払えないときに便利なのが、「リボ払い」です。最近、ニュースなどでよく耳にする方も多いでしょう。
リボ払いは、毎月一定の金額の支払いにすることです。分割払いは支払い回数が決まっていますが、リボ払いは分割払いと比べると、支払い期間が長くなります。
このリボ払いを安易にするのはリスクが伴います。それは金利よって支払い総額がかなり大きくなることです。
毎月の支払額にプラスで、金利が発生しているので、元金が大きくは減りません。なので、安易にリボ払いを選択すると、後々の支払い総額が高くなり、支払い期間もかなり長くなってしまいます。
関連記事 » リボ払いのメリット・デメリットとは?仕組みや注意点を解説!
支払いの遅延で信用情報に影響する
最後のデメリットは、支払いの延滞で「信用情報」に影響することです。
信用情報とは、クレジットカードやカードローン、住宅ローンといった金融取引における過去の情報のことです。クレジットカードの支払い遅延や踏み倒しをすると、この信用情報に登録されてしまいます。
信用情報に延滞の履歴が登録される、つまりは信用情報に傷がついてしまうと、手持ちのクレジットカードはすべて強制解約となり、新たにクレジットカードを発行したり、ローンを組んだりすることができなくなります。
クレジットカードやローンを契約する際に、審査があり、その時に信用情報は必ず確認されます。信用情報に傷がある方には、お金を貸したり、クレジットカードを使わせたりしたくはないですよね。
もしも、クレジットカードの引き落とし日に支払いができないときは、すぐにクレジットカード会社に連絡をしましょう。そこで支払いについての相談ができます。
クレジットカードのメリット
ここまでクレジットカードのデメリットを解説しました。それでもクレジットカードは、適切な使い方をすれば、日常生活において非常に便利な支払い方法です。
改めてクレジットカードのメリットを確認していきましょう。
お金がなくても支払いができる
クレジットカードは後払い式の支払い方法なので、財布の中に、あるいは銀行口座にお金がなくても、物を購入することができます。
会計の際に、現金を出す必要がないので、1円単位での小さな小銭を探す必要がありません。
そのため、スピーディな支払いができるのみクレジットカードの魅力です。
ポイントが貯まる
クレジットカードを利用すると、それぞれのカード会社が儲けているポイントが貯まります。
ポイントが貯まるのは、現金払いでは得ることができないメリットです。
ポイントの還元率はカード会社によって異なりますが、多くは100円〜200円につき1ポイントが貯まります。
例えば、楽天カードであれば100円につき、1楽天ポイントが貯まります。
貯まったポイントは、クレジットカードの支払いや楽天市場での支払いなど、多様な場面で利用できます。
少しでもお得に買い物をしたい方はクレジットカードを利用するのがおすすめです。
付帯保険を受けられる
クレジットカードには、旅行傷害保険が付帯しているものも多いです。
とくに海外に行くときには、万が一のことを考えて海外保険に加入する方も多いでしょう。
しかし、旅行保険が付帯しているクレジットカードを持っていれば、わざわざ海外保険に加入する必要はありません。
クレジットカードを持っているだけで、事故や盗難など万が一のことがあっても安心です。
旅行保険でクレジットカードを選ぶのも1つのポイントです。
ATMなどの手数料を抑えられる
クレジットカードを利用することで、現金を全く使わずに生活ができます。
なので、クレジットカードメインでの支払いとなると現金を引き出す必要がないので、ATMでの引き出し頻度もかなり減り、手数料の節約につながります。
しかし、現金での生活がメインだと、現金がなくなるたびにATMでお金を引き出す必要があります。
ATMでお金を引き出せば引き出すだけ手数料は発生するので、何十回も引き出せば合計で数千円〜の手数料になります。
また、ネットショッピングで、代金引換やコンビニ払いなどクレジットカード以外の支払い方法だと、支払い手数料がかかることが多いです。
ネットショッピングにおいてもクレジットカードなら手数料の節約につながります。
クレジットカードのデメリットが気になるなら『バンドルカード』
クレジットカードは日常生活での買い物や支払いに便利です。しかし、ついつい使い過ぎてしまうなどのデメリットや注意点を把握しておかないと、クレジットカードを上手に使うことはできません。
「クレジットカードは便利だけど、あまり使いたくない」「クレジットカードは使いたくないけど、カードでの支払いがしたい」このような方も多いでしょう。ネットショッピングやサブスクの中には、クレジットカードでの支払いしかできない場合もあります。
そんな時におすすめなのが、Visaプリペイドカードの『バンドルカード』です。
バンドルカードは、アプリから1分で作れるVisaプリペイドカードで、クレジットカードと異なり年齢制限なし・審査不要で利用できます。
バンドルカードは、クレジットカードと同様に、Visa加盟店での支払いに使うことが可能です。
バンドルカードの始め方
バンドルカードの始め方はとても簡単!
アプリをインストールして
- ユーザーID
- パスワード
- 電話番号
- 性別
- 生年月日
を登録すれば、インターネット決済で利用できるバーチャルカードが即時無料で発行されます。
あとは、 豊富な選択肢の中からお好きな方法でバンドルカードにお金をチャージすればお支払前の準備完了です。
コンビニやネット銀行からのチャージの場合、手数料かからず使えます!
バンドルカードの機能「ポチっとチャージ」を使えば後払いが可能!
バンドルカードはプリペイドカードなので原則として、前払い式です。クレジットカードのように後払いで使うことはできません。
しかし、バンドルカードはプリペイドカードでありながら後払いも可能です!
後払い機能であるポチっとチャージを使えば、今手元にお金がなくてもお金をチャージすることができます。
ポチっとチャージを簡単に解説すると、バンドルカードのチャージ方法の一つで、チャージした金額は翌月末までにコンビニ、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー)のいずれかで支払うことになります。
ポチっとチャージには審査と手数料が発生します。
バンドルカードのダウンロードはこちらからどうぞ。
バンドルカードのメリット
バンドルカードのメリットはいくつかあるので紹介します。
使いすぎを防げる
クレジットカードとは異なり、事前にチャージした分のみが利用可能範囲なので、自分の思った以上の使用を避けることができます。
クレジットカードだと、「使いすぎて支払額がとんでも無いことに」という可能性がありますが、バンドルカードであればプリペイドカードなので、そのような心配は不要です!
すぐ履歴が確認できる
バンドルカードは、専用アプリがあるので、チャージや支払いをするとスマートフォンにすぐに通知が届きます。また、チャージや支払いの履歴はアプリ内の明細からいつでも確認することができます。
支払い履歴などをアプリから一目で見ることができ、いくら使ったのかがわかりやすいので、使いすぎの心配もありません。
決まった金額をチャージして使えば、毎月の予算を決めてその予算内でやりくりする「袋分け家計簿」のような使い方もできます。
誰でもすぐにつくれる
バンドルカードには、クレジットカードのような審査や年齢制限がありません。
そのため、クレジットカードを持つことができない中学生や高校生でもVisaカードを持つことができます。中学生や高校生でも、Amazonやメルカリなどでバンドルカードを使えば、今までかかっていた代引き手数料を支払う必要がありません。
また、アプリをダウンロードし、電話番号などを入力するだけで、すぐにVisaカードを発行することができるのも特徴です。
ダウンロード後すぐに発行されるカードはバーチャルカードと呼び、このバーチャルカードはGOタクシーを含め、国内外のネット決済で使うことができます。
別途、アプリの申請画面からリアルカードを発行することで、街のお店でも使えるようになります。
落としてもすぐ止められる
バンドルカードは、アプリから「一時停止」ボタンを押すだけで、カードを即座に一時停止することができます。
バンドルカードを一時停止している間は、チャージや支払いができなくなります。万が一、バンドルカードを紛失してしまった場合も、アプリから一時停止することで、不正利用を防ぐことができます。
一時停止の解除も、アプリからいつでも可能です。クレジットカードの中には、カスタマーセンターに連絡をする必要があることも。それに比べると手間が全然掛からなくて便利です!
日本初!表面に番号がないカード
バンドルカードは、アプリから申し込むことで、街のお店でも使えるリアルカードを発行することができます。
リアルカードには、これまで表側に印刷していたカード番号や有効期限を裏側にまとめ、シンプルになったデザインのカードを選ぶことができます。
表側にカード番号を印字しないデザインは、Visaブランドとしては日本初です。色は合計5色から選ぶことができます。
メリットを踏まえて、ぜひバンドルカードを利用してください!
クレジットカード以外の決済方法
カードでの支払いはクレジットカード以外でも可能です。クレジットカード以外にも、プリペイドカードやデビットカードがあります。
先ほど紹介したバンドルカードもクレジットカードではなく、プリペイドカードです。
それぞれをくわしく解説します。
プリペイドカード
- 審査不要
- 年齢制限も緩い
- 年会費もかからない
プリペイドカードは、事前入金が必要なカードです。
事前にチャージする必要があるのでクレジットカードよりも不便と思われますが、チャージした額以上は使えないので、「クレジットカードを使いすぎて次の請求が払えない!」というようなことはありません。
事前入金は必要ですが、指定の国際ブランドが付いていれば使えるお店はクレジットカードとほぼ変わりません。
デビットカード
- 使いすぎを避けられる
- 審査はない
- チャージの必要がない
デビットカードは、支払いと同時に連携している銀行口座から引き落とされるカードです。クレジットカードは指定された日に前の月の分をまとめて支払う後払い式ですが、デビットカードは使った瞬間に銀行口座から支払う即時払い式です。
デビットカードは支払いのタイミングが即時ですが、使い方や使えるお店等はクレジットカードと大きな違いはありません。VisaやMasterCardの国際ブランドがついているデビットカードも多いです。
デビットカードのデメリットとしては、銀行口座に預金がなければ、支払うことができないことや、支払いは基本的に一括のみです。
こちら、プリペイドカードとデビットカード・クレジットカードを比較した表になります。
プリペイドカードもデビットカードも使った分の支払いのタイミングが異なりますが、お店やネットショッピングでの使い方は大きくは変わりません。
お店では支払い時に「カード」とお伝えします。ネットショッピングではクレジットカードを選択して、情報を入力するだけです。
無理にクレジットカードを作らなくても、他のカードでも代用ができます。
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まとめ
本記事では、クレジットカードのデメリットを解説しました。
クレジットカードのデメリットは、主に「ついつい使い過ぎてしまう」ことや「不正利用のリスク」があることです。
しかし、本記事で紹介した『バンドルカード』であれば、クレジットカードのデメリットを回避することができます。
ぜひこの機会にバンドルカードを使ってみてください。
Hikaru Watabe
作成:2023年11月24日
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