これを見ればわかる!2019年QRコード決済まとめ
政府の政策により、みなさんの耳にも「キャッシュレス」という言葉が届くようになってきたのではないでしょうか?
実際にキャッシュレスといっても現金を使わないクレジットカードだけでなく、携帯などを駆使して扱う「QRコード決済」に最近は注目が集まっています。実際に2018年だけでも多くのサービスが誕生しました。特にPayPayのキャンペーン等、何かとニュースで耳にすることも多かったかもしれません。
しかしながら、比較的新しいサービスであるため、様々な会社のサービスが混在しユーザー的には把握するのが少々厄介になっています。
2019年主要QRコード決済5選
今回は、現在使用されているQRコード決済サービスの中から、主要なものとして、以下の5つ紹介させていただこうと思います。
- LINE Pay(ラインペイ)
- PayPay(ペイペイ)
- Origami Pay(オリガミ ペイ)
- 楽天ペイ
- d払い
LINE Pay(ラインぺイ)
LINE Payは言わずと知れたLINEの子会社、LINE Pay株式会社が提供しているサービスです。
連携する銀行口座から直接アカウントへのチャージ、オンライン決済、実店舗での決済、友人への送金を行うことができます(残高へのチャージはコンビニ、セブン銀行ATM、対応店舗のレジでも可能です)。
また、QRコード以外に請求書のバーコードを読み取っての支払いも可能になっています。
連携対応銀行一覧はこちら
実店舗、オンライン共に対応店舗が拡大してきており、様々な場所やサイトにて決済を行うことが可能です(参考: LINE Payが使えるお店)。
また、LINE Payはポイント還元率が前の月の支払い金額に応じて変化し、ポイント還元を受け取ることができます。2019年1月25日現在、還元率と支払い金額は以下のようになっています
- 2.0% 還元: 前月に10万 円以上の支払い
- 1.0% 還元: 前月に 5万 円以上の支払い
- 0.8% 還元: 前月に1万円以上の支払い
- 0.5% 還元: 前月の支払い金額指定なし
更に現在インセンティブプログラムが行われており、QRコード決済を行った場合上記の還元率に更に+3%のポイント還元を受け取ることができます。
注意点としては、クレジットカードを使う場合、LINE Payにクレジットカードを登録して決済を行うことが可能ですが、LINE Pay残高へのチャージはできません。 クレジットカード登録の場合はオンラインショッピングでの決済のみ可能で、銀行口座連携よりも利便性は少し下がってしまいます。
PayPay(ペイペイ)
PayPayはSoftbankとヤフーによって設立されたPayPay株式会社が提供しているサービスです。ニュース等でも扱われていたため、LINE Payよりもこちらのほうが知っている方が多いかもしれませんね。
PayPayにはPayPay残高(銀行口座からチャージ可能)、Yahoo!マネー、クレジットカード、の3種類の支払い方法があります。
PayPayは、実店舗での決済、オンラインショッピング、友人への送金を行うことができます。また、基本的に買い物する度に0.5%の還元があります。
PayPayの使い方や機能など、詳細な記事を書いていますので、ぜひこちらも見てみてください。
» 使い方と注意点まとめ!話題の「PayPay(ペイペイ)」をバンドルカードで使ってみよう
Origami Pay(オリガミ ペイ)
Origami Payは株式会社Origamiが提供してる決済サービスです。
水原希子さんがオレンジ色の液体から出てくるCMを見たことがある方もいるのではないでしょうか?
上記2つのサービスと違いOrigami Payは登録したクレジットカードでのみ決済を行うことができます。友人への送金はできません。
また、支払い金額に応じたポイント還元などはありませんが、Origami Payではよくクーポンを発行していて、ローソンの商品の割引や、吉野家の牛丼の割引など様々な特典があります。
現在実施しているキャンペーンは、こちら(Origami 公式サイト キャンペーン一覧) で確認することができます。
楽天ペイ
楽天ペイは、楽天株式会社が提供している決済サービスです。
Origami Pay同様クレジットカードを登録して決済に利用するサービスになります。送金等はできません。
オンラインショッピングでの使用、実店舗での決済両方可能です。
注意点として、楽天ペイでは、楽天IDの情報を決済に利用するため、IDを取得しなければいけません。ただ、お店で決済時には情報を入力する必要がなく、バーコードをかざすだけです。
また、使用する度に1.0%の楽天ポイントがたまります(一部店舗を除く)。 楽天ペイの場合は楽天ポイントを使用して決済を行うこともできます。
d払い
d払いは株式会社NTTドコモが提供している決済サービスです。
d払いは、ドコモユーザーのみが使えると思っている方もいるかもしれませんが、基本的にはどなたでも登録、使用可能です。ただ、ドコモユーザーの方のほうが幅広いサービスを使うことができます。
一般ユーザーの場合は使用にクレジットカード登録が必須となり、支払いにはクレジットカードを利用します。ドコモユーザーの場合はクレジットカードのほか、以下の方法でも支払いをすることができます。
- 電話料金合算払い
毎月の電話料金に合算する形で引き落とし。
- dポイント充当
貯まったdポイントを利用して決済。
- ドコモ口座充当
ドコモ口座から引き落とし。
その他のサービス同様、対応のオンラインショッピング、実店舗で使用可能です。
d払いの場合、実店舗決済は200円につき1ポイント、オンラインショッピングの場合100円につき1ポイントのdポイント還元があります。
» d払い公式サイト
全てのサービスに登録可能なバンドルカード
ここまでの紹介で、意外とQRコード決済を使うにあたり、銀行口座やクレジットカード等、他のサービスも必要なんだな、と思われた方も多いのではないでしょうか?
もし、それらを持っていない!という方も、簡単に上記サービスを使う方法があります。
バンドルカードは上記のすべてのサービスに「クレジットカード」として登録可能です。また、カード発行に審査や年齢制限はないため、どなたでも作ることができます。
ポイント還元が欲しい方も、キャッシュレスを体験してみたい方も登録してみてはいかがでしょう。
» Visaプリペイドカードのバンドルカードとは?
» 1分で完了。Visaプリカがスマホで作れるバンドルカードの登録方法
まとめ
2019年、おすすめのQRコード決済サービス5種類をまとめてみました。
同じようなサービスに見えて、登録方法や引き落としの手段が違うので、すべてを把握するのは骨が折れるかもしれませんが、みなさんの参考になればと思います。
※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です
Yoh Kudo
作成:2019年1月30日
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