クレジットカードを持っていないデメリットは?持つべき理由を解説
キャッシュレス化が進むなかで、多くのお店ではクレジットカードでの支払いに対応しています。
しかし、クレジットカードを持っていない方や、今後も持つことを考えていない方も多いでしょう。
今回は、クレジットカードを持たないことによるデメリットや、逆に持つべき理由を解説。
あわせて、クレジットカードをどうしても持ちたくない方におすすめの『バンドルカード』についても紹介します。
【この記事でわかること】
- クレジットカードを持っていない人の割合は7%
- クレジットカードを持たないデメリットはオンラインショッピングの支払い制限など
- 使いすぎを避けたいのであれば、Visaプリペイドカードの『バンドルカード』がおすすめ!
- バンドルカードは、電話番号さえあればアプリで年齢制限なしで作れるVisaプリペイドカード!
- バンドルカードのチャージの方法にはコンビニ、ネット銀行、ポチっとチャージ(後払い)など複数あり!

目次
クレジットカードを持っていない人ってどれくらいいるの?
日本クレジットカード協会の調査によると、社会人1年目〜5年目で、クレジットカードを持っていない方の割合は7%です。

逆に93%の方は、1枚以上の自分名義のクレジットカードを保持しています。
さらに、67%は2枚以上のクレジットカードを保持しているので、複数枚のカードを珍しくはありません。
もちろん中には、クレジットカードを保持しているものの全く使わない方もいますが、それでもカードを持っていないのは少数派なのがわかります。
引用:日本クレジット協会「クレジットカードに関するアンケート調査」
クレジットカードを持っていない場合のデメリット
クレジットカードを持っていない方は少数派なのがわかりました。
では、クレジットカードを持たないとどんなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、クレジットカードを持たないデメリットをいくつか解説します。
ショップやサブスクの制限
クレジットカードを持っていないと、ショップやサブスクの制限がされるのは、最も大きなデメリットです。
Amazonや楽天など大規模なオンラインショッピングサイトは、クレジットカード以外にコンビニ払いなど、複数の支払い方法があります。
しかし、小規模のサイトやサブスクサービスだと、支払い方法をクレジットカードしか採用していない場合も。
そうなると、クレジットカードを持っていないと支払いができないので、自分の好きなものを買ったり、コンテンツを楽しんだりできません。
クレヒス(信用情報)の構築ができない
クレジットカードの利用は、信用履歴(クレジットヒストリー)を構築するために重要です。
なので、クレジットカードを持って利用しないとクレヒスの構築ができません。
クレヒスは将来的に住宅ローンや、自動車ローンの契約に影響を与えるため、構築しておくのが良いでしょう。
クレジットカードを持たないと、クレヒスの構築ができないので、将来的な信用評価に影響が出る可能性があります。
海外旅行時に不便
海外旅行に行く際は、クレジットカードを持っていないと不便さを感じるでしょう。
とくに以下の理由から不便さを感じる場合があります。
- 現金を持ち歩かないといけなくて盗難時のリスクが大きい:クレジットカードなら万が一盗難にあってもすぐ利用停止すれば被害を抑えられる
- 保険加入の費用・手間がかかる:海外旅行保険が付帯しているカードなら、わざわざ加入する必要はない
- 緊急時の支払いができない:病院での治療や入院など多額のお金が必要な時にの支払いに利用できる
クレジットカードを持っていないと上記のリスクや不便さがあるでしょう。
クレジットカードを持つメリット

上記は、前述のアンケートにおいて、「クレジットカードを持っていない理由」です。
- 必要性を感じない
- 必要以上に使わないか心配
- 不正利用が心配
クレジットカードを持っていない方は、「利便性」を実感できなかったり、「出費の増加」や「セキュリティ面」に対する不安を抱いていることが多いです。
しかし、クレジットカードには「利便性」や「出費の抑制」など、多くの利点があります。
ここでは、これらの不安を感じてクレジットカードを持たない方に向けて、利用するメリットを3つご紹介します。
支払いの利便性
クレジットカードを持っていると、現金を持ち歩く必要がありません。
多額の現金を持つびに不安を感じたり、小銭の管理が面倒と感たりする場合には大きなメリットです。
コンビニエンスストアやスーパー、レストランなど、日常生活のほとんどの場面で利用できるため、財布が軽くなります。
また、クレジットカードはネットショッピングや、電気・ガス・水道などの公共料金、携帯電話の料金引き落としにも使えます。
毎月の支払いを忘れずに、自動的に支払えるため、手間が省けます。
ポイント制度
クレジットカードで支払いをするたびに、利用金額に応じてポイントが貯まります。
貯まったポイントは、商品券や電子マネー、マイルに交換できるため、実質的な値引きや無料サービスを受けることが可能です。
例えば、1,000円の買い物で1%のポイントが付く場合、10円分のポイントが貯まります。
このポイントを積み重ね ていけば、年間でかなりの額のポイントが貯まり、実質的な節約につながります。
また、カードによっては特定の店舗やオンラインショップで利用すると、還元率がアップして、さらに多くのポイントが付与される場合も。
クレジットカードを賢く利用することで、単に支払いを便利にするだけでなく、日々の買い物でポイントを貯めると、家計の節約には効果的です。
毎月のお金の管理が楽になる
3つ目のメリットは、毎月のお金の管理が楽になることです。
クレジットカードを利用すると、毎月の利用明細書が発行されます。これにより、どこで何にいくら使ったのかを一目で把握でき、支出の管理が非常に簡単です。
明細書は紙媒体やWeb上で確認でき、細かい項目ごとに分類されているため、家計簿をつける手間が省けます。
また、公共料金や通信費、サブスクサービスなど、毎月の定期的な支払いをクレジットカードにまとめると、支払いの一元化が図れます。
一元化によって支払い忘れがなくなり、各種支払いの管理が楽です。口座引き落としや振込の手間も省け、時間の節約にもつながります。
クレジットカードは、適切に使えば日常生活をより便利にし、様々な特典を受けられます。しかし、計画的な利用がポイントで、使い過ぎには注意が必要です。
クレジットカードを持っていない方が覚えておくべき選ぶ方
初めてクレジットカードを選ぶ際、さまざまな種類があり迷うこともあるかもしれません。
そこで、クレジットカードの選び方を紹 介するので、ぜひ参考にしてください。
年会費で選ぶ
クレジットカードには年会費が無料のものから、高額な年会費がかかるものまでさまざまです。
自分の利用スタイルや頻度に応じて、最適なカードを選びましょう。
まず、年会費無料のカードは初めてクレジットカードを持つ方にとって安心です。
とくに、利用頻度が低い場合やクレジットカードを試してみたい場合に適しています。
一方、年会費がかかるカードには、その分、特典やサービスが充実していることが多いです。
例えば、旅行保険や空港ラウンジの利用、優待サービスなどが付帯されていることがあります。
頻繁に旅行をする方や特定のサービスをよく利用する方にとっては、年会費以上のメリットを享受できる場合もあります。
自分のライフスタイルやニーズに合わせて、年会費の有無やその金額を考慮し、最もコストパフォーマンスの良いカードを選ぶのが大切です。
ポイント還元率で選ぶ
クレジットカードは利用金額に応じてポイントが貯まるため、実質的なキャッシュバックや特典として還元されます。
しかし、ポイント還元率はカードによって異なるため、選ぶ際にはその差をよく確認するのが重要です。
例えば、日常の買い物で頻繁に利用する店舗やオンラインショッピングで高い還元率が設定されているカードを選ぶと、効率よくポイントを貯められます。
また、特定の航空会社やホテルチェーンと提携しているカードなら、旅行好きの方にとって有益なマイルや宿泊ポイントが貯まりやすくなります。
自分の生活スタイルや消費パターンに合ったカードを選ぶと、ポイント還元のメリットを最大限に活用可能です。
クレジットカードを持っていない場合の代用
ここまで、クレジットカードを持たないデメリットや、逆にクレジットカードを使うメリットを解説しました。
しかし、それでもクレジットカードは必要ない、持ちたくないと考える方もいるでしょう。
そのような方で、どうしてもクレジットカードでの支払いが必要な場面があったら、他の変わりの方法を検討してください。
ここでは、クレジットカードの代用となる支払い方法を紹介します。
プリペイドカード
プリペイドカードはあらかじめチャージして使うカードです。
利用可能な金額が決まっているため、使いすぎを防げるのが特徴です。
また、クレジットカードと同様にオンラインショッピングや実店舗での支払いにも対応しています。
VisaやMastercardのプリペイドカードを選べば、クレジットカードと同様に幅広い場所で利用できます。
デビットカード
デビットカードは銀行口座に直結しているため、購入と同時に口座から即座に引き落とされます。
クレジットカードのように借金をするリスクがなく、こちらも使いすぎを防ぐのに有効です。
また、多くのデビットカードはオンラインショッピングや店頭での支払いにも対応しているため、幅広い場面で利用できます。
クレジットカード・プリペイドカード・デビットカードの違いは以 下を参考にしてください。

ここからは、プリペイドカードでとくにおすすめの『バンドルカード』についてご紹介します。
ほぼクレジットカード代わりになる『バンドルカード』とは?

バンドルカードは、アプリから1分で作れるVisaプリペイドカードで、クレジットカードと異なり年齢制限なし・審査不要で利用できます。
しかし、バンドルカードはクレジットカードと同様に、Visa加盟店での支払いが可能です。
バンドルカードの始め方
バンドルカードの始め方はとても簡単!
アプリをインストールして
- ユーザーID
- パスワード
- 電話番号
- 性別
- 生年月日
を登録すれば、インターネット決済で利用できるバーチャルカードが即時無料で発行されます。

あとは、豊富な選択肢の中からお好きな方法でバンドルカードにお金をチャージすればお支払前の準備完了です。
バンドルカードのチャージ方法
バンドルカードのチャージ方法としては以下の通りです。
- ドコモ払い
- セブン銀行ATM
- コンビニ(ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ)
- クレジットカード(Visa・MasterCard・JCB・AMEX・Diners)
- ビットコイン(bitFlyer)
- ネット銀行
- 銀行ATM
- ギフトコード
チャージ方法は豊富です!
ポチっとチャージを使えば後払いも可能。
「手元にお金がないけど欲しいものがある・・・でも給料日は先・・・」
こんな時でも、ポチっとチャージなら大丈夫です。
もし、給料日前などでお金に余裕がなくても、ポチっとチャージなら翌月に支払いができるので、余裕を持ってお買い物ができます。
基本はプリペイドカードでありながら、必要な時にクレジットカードのように使えるのが、バンドルカードの最大の魅力です。


