Visaプリペイドカードとは?特徴やメリットについて解説します!
Visaプリペイドカードはクレジットカードを発行できない人や、カードの使いすぎを防止したい人などにおすすめのカードです。
本記事では、プリペイドカードの特徴や使い方、Visaプリペイドカードにはどういった種類があるのか、プリペイドカードの注意点などについて解説します。
目次
プリペイドカードの特徴6選
プリペイドカードとはどういったものなのか、その特徴を6つに分けて紹介します。 クレジットカードとの違いや、かかる年会費についても解説します。
チャージ型と使い切り型がある
プリペイドカードには、チャージ型と使い切り型の2種類があります。
チャージ型では、入手したカードに入金して使用し、残高がなくなっても再度入金してチャージすることで繰り返しの使用ができます。 チャージ方法はカードによって様々ですが、専用機やコンビニからの入金、銀行振込やクレジットカードによる入金、 アプリからの入金といった方法があるため、利用しやすい方法でチャージをしましょう。
使い切り型のプリペイドカードは「QUOカード」などのギフトカードに多いタイプで、1,000円や5,000円などの決まった金額のカードを購入して使用します。 残高を使い切ったら、そのカードは再使用できません。
事前にチャージした金額の範囲内であれば、クレジットカードと同様に現金を持ち歩かずに買い物ができるのがプリペイドカードの特徴の1つです。
年齢制限が緩やか
クレジットカードは18歳以上の人しか作れないなどの年齢制限があります。 一方で、プリペイドカードは18歳未満でも作ることができ、中には保護者の同意を得ることで小学生や中学生でも作成可能なプリペイドカードもあります。
そのため、ネットやアプリの支払いでクレジットカードを持ちたいけれど、年齢制限などで作れない人でもプリペイドカードなら作れる可能性は高いです。
ネットやアプリの支払いに対応しているプリペイドカードは多いため、年齢制限でクレジットカードを作れない人は、そういったプリペイドカードを探してみましょう。
審査や口座登録不要で使える
プリペイドカードは事前に金額をチャージして使う方式のため、クレジットカードを作成する場合のような審査はありません。 また、事前にお金を支払うため、口座登録も不要です。
そのため、クレジットカードの審査に落ちてしまった人でも、プリペイドカードは作成できる場合が多いです。
年会費 なし
クレジットカードでは年会費がかかるものも多くありますが、プリペイドカードは基本的に年会費無料です。 コストをかけずにキャッシュレス決済がしたい人におすすめです。
ただし、プリペイドカードの種類によっては発行に手数料がかかるため、確認しましょう。
カード番号が付与される
VisaやMaster、JCBなど国際ブランド付きのプリペイドカードの場合、クレジットカードと同様に1枚ごとにカード番号が付与され、加盟店やネットで使用できます。 クレジットカード代わりにプリペイドカードを使いたい場合は、国際ブランド付きのプリペイドカードを作成するといいでしょう。
チャージ型プリペイドカードの使い方

チャージ型プリペイドカードの申し込みから、実際の使い方までを解説します。
プリペイドカードを申し込む
プリペイドカードの作成は審査不要です。 そのため、基本的に専用サイトやアプリにアクセスし、メールアドレスを入力すれば確認用のメールアドレスが届くので、案内にしたがって必要事項を記入すれば完了です。
リアルカードを申し込んだ場合はおよそ1週間から10日でカードが届きます。 専用アプリからの使用であれば即日使えます。
金額をチャージする
チャージ型プリペイドカードは前払い方式のため、事前入金が必要です。 チャージ方法は複数あります。
まずは、インターネットバンキングで振り込む場合を解説します。 ウェブサイトやアプリにログインし、サイトのチャージ方法から、イ ンターネットバンキングを選択してチャージ金額と金融機関を選択、その後利用する金融機関のサイトで指定金額を振り込みます。
カードによっては銀行口座を登録することで、登録した口座からチャージができるため、金融機関のサイトから振り込むのが手間であれば、あらかじめ登録しておくとよいでしょう。
銀行振込による場合は、ウェブサイトやアプリにログインし、チャージ方法で銀行振込を選択しましょう。 すると、振り込みに必要な収納機関番号やお客様番号が発行されるため、それらを控えて銀行で振り込みます。
現金でチャージする場合、プリペイドカード発行会社が提携しているコンビニや店舗のレジで、チャージする金額を伝え、その分を現金で支払いますいましょう。 セブン銀行などの銀行ATMからでもチャージできます可能です。
また、クレジットカードを持っている場合は、ウェブサイトやアプリからクレジットカード番号や有効期限を入力し、チャージする方法もあります。
自社のバンドルカードのチャージ方法について解説していますので、下記もご参考にしてください。
→好みの方法でバンドルカードにお金をチャージ。コンビニからネット銀行まで
ショッピングに利用する
プリペイドカードへのチャージが終わったら、すぐにショッピングに使用できます。 店頭での支払いの際はクレジットカードとは違い、1回払いのみになります。
カード番号が付与されたものであれば、チャージしてすぐにネットで使用できます。
使い切り型プリペイドカードの使い方

使い切り型プリペイドカードには、 **QUOカードや図書カード、Amazonギフトカードなどのデジタルコンテンツ用のギフトカード** が含まれます。
使い切り型プリペイドカードの場合、コンビニやドラッグストア、コンビニなどで販売されており、審査なしで購入できます。
カードによって異なる金額が設定されているため、使いたい金額分のカードを購入しましょう。 購入したらすぐに使用可能です。
例えば、QUOなどの店頭で使用するタイプは、お会計の際にレジに出すだけで残高まで使用できます。 ただし、使用できる店が限定されているため、事前に確認しましょう。
Amazonギフトカードなどのデジタルコンテンツ用カードの場合、サイトやアプリでカードの登録をして、残高まで使用できます。
プリペイドカードの5つのメリット
プリペイドカードはクレジットカードに比べ発行しやすく、年会費もかからないため、1枚は持っていてもいいでしょう。
そのほか、プリペイドカードにはどんなメリットがあるのか、5つ紹介します。
使いすぎ防止になる
プリペイドカードは事前にチャージした分しか使用できません。 そのため、利用した分を後払いするクレジットカードのように、思っていたよりも多く使いすぎる心配はありません。
節約したいのに使いすぎてしまう場合はプリペイドカードに使う分のみをチャージし、その金額の範囲内でやりくりすれば、使いすぎを防げます。


