バンドルカードでチケットを買ったら超ラクだった件｜クレカなしでもOK

ライブやイベントのチケットを購入しようとした際に、「クレジットカードのみ対応」といった支払い方法に困った経験がある方は少なくありません。

特に、学生やクレジットカードを持っていない人にとっては、せっかく行きたいイベントがあっても、支払い方法の壁に直面することがあります。

こうした状況の中で便利なのが、「バンドルカード」というVisaプリペイドカードです。アプリで簡単に発行でき、クレジットカードと同じようにオンライン決済にも使えるのが特徴です。

本記事では、実際にバンドルカードを使ってチケットを購入した体験をもとに、利用の流れや使い勝手、感じたメリット・注意点などを詳しく紹介します。

「クレジットカードがなくてもチケットを買いたい」と考えている方にとって、参考になる内容をお届けします。

クレジットカードなしでチケット購入はできる？

音楽フェスやスポーツ観戦などのイベントでは、近年チケットのオンライン販売が主流となってきています。

スマートフォンやパソコンから手軽に申し込める一方で、購入時の「支払い方法」がネックになるケースも少なくありません。

特に、クレジットカードを持っていない人にとっては、支払い手段が限定されていることがチケット購入を妨げる原因となることもあります。

まずチケット販売サイトで求められる支払い方法の実態を確認し、クレジットカードを持っていない人向けの代替手段について紹介します。

チケット販売サイトの多くはクレカ必須

多くの主要チケット販売サイトでは、「クレジットカード決済」が標準的な支払い手段として設定されています。

これは即時決済が可能であり、決済の信頼性が高いため、運営側・ユーザー双方にとって都合が良いためです。

以下のような主要サイトでは、特にクレジットカードが中心的な決済手段となっています。

• ローチケ（ローソンチケット）
• チケットぴあ
• イープラス（e+）
• ZAIKO（配信ライブ）
• CNプレイガイド など

これらのサイトでは、一般販売はもちろん、先行抽選販売や電子チケット対応公演においては、支払い方法がクレジットカードのみに限定されていることもあります。

そのため、カードを持っていない人は、チケットが手に入らないという事態に直面することもあるのが現実です。

クレジットカードを持たない人の選択肢とは？

クレジットカードを持っていない、あるいはあえて持たないという選択をしている人も少なくありません。

未成年や学生、利用に不安を感じている人にとっては、「カードがないことでチケットが買えない」という状況は大きなハードルです。

このような場合、以下のような代替手段を検討しましょう。

• コンビニ払いを利用する
• プリペイド型のVisaカードを利用する

一部のチケットサイトでは、コンビニ払いやATM決済が選べる公演もあります。

ただし、決済時に手数料が発生したり、支払い期限があったりするため、注意しましょう。

より柔軟な方法として注目されているのが、プリペイドカードを使う方法です。

中でも「バンドルカード」のように、スマホで発行でき、クレジットカードと同様に使えるものは非常に便利です。

バンドルカードとは？仕組みと特徴を簡単に紹介

バンドルカードは、スマートフォンアプリから発行できるVisaブランドのプリペイドカードです。

発行手続きはアプリ内で完結し、銀行口座やクレジットカードを持っていない人でも利用できます。

チャージした金額の範囲内で支払いが可能なため、支出管理のしやすさも特徴のひとつです。

ここでは、バンドルカードの基本的な仕組みと機能について紹介します。

▷ Visaプリペイドカードのバンドルカードとは？

バンドルカードはVisaブランドのプリペイドカード

バンドルカードは、Visaの加盟店で利用可能なプリペイド式のバーチャルカードです。

アプリをダウンロードし、必要な情報を登録することで、即座にカード番号・有効期限・セキュリティコードが発行されます。

このカード情報を使って、オンラインでの買い物やチケット購入など、一般的なVisa決済と同様に利用することができます。

審査や本人確認書類の提出は不要で、手軽に使い始められる点が多くのユーザーに支持されています。

チャージして使うから使いすぎを防げる

バンドルカードは事前チャージ型のプリペイドカードです。

利用者があらかじめ指定した金額をチャージすることで、その範囲内でのみ支払いが可能になります。

この仕組みにより、使いすぎや予期しない請求を防げることから、特に学生や予算管理を重視するユーザーに適しています。

また、チャージ残高が不足している場合は支払いができないため、クレジットカードのような後からの請求トラブルの心配もありません。

ポチっとチャージなら後払いにも対応

バンドルカードには、「ポチっとチャージ」という後払い機能も用意されています。

これは、チャージ時に一時的にバンドルカード側が立て替えを行い、利用者は後日コンビニ・銀行ATMなどで支払いを行うという仕組みです。

利用上限はアプリ側で個別に設定されており、誰でも高額を利用できるわけではありません。

なお、チャージ金額に応じて所定の手数料が発生します。

急な支払いが必要な場面や、すぐに現金が手元にない場合の補助的手段として活用されています。

▷ ポチっとチャージについて詳しくはこちら

※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます（年齢確認あり）。
※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです（手数料・審査あり）。

実際にバンドルカードでチケットを購入してみた

ここでは、バンドルカードを使ってフェスやスポーツ観戦の電子チケットを購入した一連の流れについて紹介します。

発行から決済までの操作はすべてスマートフォン上で完結しており、スムーズな利用が可能でした。

アプリダウンロードからカード発行までの流れ

バンドルカードは、App StoreまたはGoogle Playからアプリをインストール後、簡単な登録手続きを行うことで即時に発行されます。

アプリをインストールして、

• ユーザーID
• パスワード
• 電話番号
• 性別
• 生年月日

を登録すれば、チケット購入で使える「バーチャルカード」の発行完了です！

発行が完了すると、アプリ内にカード番号・有効期限・CVCコードが表示され、すぐにオンライン決済で使用できる状態になります。

バンドルカードのチャージ方法

バンドルカードには、いくつかのチャージ方法が用意されています。

• ポチっとチャージ
• d払い
• セブン銀行ATM
• ローソン銀行ATM
• コンビニ（ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ）
• クレジットカード（Visa・MasterCard・JCB・AMEX・Diners）
• ビットコイン（bitFlyer）
• ネット銀行
• 銀行ATM
• ギフトコード

上記の中から、お好みの方法でチャージできます。

チケット購入時の入力方法と決済手順

チケット販売サイトでは、支払い方法として「クレジットカード（Visa）」を選択します。

その後、バンドルカードのアプリに表示されたカード情報を以下の項目に入力します。

• カード番号
• 有効期限
• セキュリティコード（CVC）

入力完了後、問題がなければ即時に決済が完了します。

決済の承認プロセスは、一般的なクレジットカードと同様です。

バンドルカードを使ってチケット購入をしたメリットと注意点

バンドルカードは、クレジットカードを持っていないユーザーでもオンライン決済が可能になる手段として有効です。

特にチケット購入のように、即時決済が求められる場面では、利便性が際立ちます。

ここでは、実際に利用してみて分かったメリットと、事前に把握しておくべき注意点について整理します。

実際に感じた良かった点（手軽さ・安心感など）

• 即時発行と簡単な登録
• チャージ式の安心感
• Visa対応で広く利用可能

バンドルカードは、スマートフォンアプリのダウンロード後、数分でバーチャルカードが発行されるため、急な決済にも対応可能です。

クレジットカードのような審査も不要で、必要最低限の情報だけで登録が完了します。

また、バンドルカードはあらかじめ指定した金額のみ使用できるプリペイド型のため、予算管理がしやすく、使いすぎのリスクがありません。

特に10代〜20代の若年層にとって、金銭管理のしやすさは大きな利点です。

Visaブランドとして認識されるため、主要なチケット販売サイト（ローチケ、ぴあ、イープラスなど）でも問題なく使用でき、決済手段としての汎用性も高いといえます。

事前に知っておくべき点（手数料・限度額など）

• チャージ方法によっては手数料が発生
• 利用上限・残高制限がある
• 実店舗での利用にはリアルカードが必要

「ポチっとチャージ（後払い）」をはじめ、一部のチャージ方法では手数料が発生します。

たとえば、3,000円のチャージに対して数百円の手数料が加算されるケースがあり、実際に使う金額より多く支払う必要がある点には留意が必要です。

また、バンドルカードには1回のチャージ上限や、1ヶ月あたりの利用上限が設定されています。

多くのケースでは十分な範囲ですが、高額なチケットや複数枚の同時購入を検討する場合は、事前に上限金額を確認しておくと安心です。

さらに、バンドルカードのバーチャルカードは、ネット決済専用です。

コンビニや飲食店などの実店舗で利用したい場合は「リアルカード」の申し込みが別途必要になります（有料）。

まとめ：バンドルカードがあればチケット購入の選択肢が広がる

クレジットカードを持っていない場合、フェスやスポーツ観戦などのチケット購入で「支払い方法」に悩むことは少なくありません。

特に、オンライン決済が主流となっている現在では、即時決済が可能なカードの有無が、購入できるかどうかを左右する場面もあります。

そのような状況において、バンドルカードは有効な代替手段として機能します。

以下のような特徴から、幅広い層にとって利用しやすい選択肢となっています。

• アプリで簡単に発行でき、すぐに使える
• 事前チャージ制で支出管理がしやすい
• Visaブランドとしてチケット販売サイトで利用可能
• ポチっとチャージを使えば後払いにも対応

一方で、チャージ方法による手数料や利用上限の存在など、事前に理解しておくべき点もあります。

そうした点をふまえて活用すれば、バンドルカードは「クレジットカードがないから買えなかった」という悩みを解消してくれるツールになるでしょう。

今後もライブやイベントを思いきり楽しむために、支払いの選択肢としてバンドルカードを検討してみる価値は十分にあるといえます。