給料を前借り・前払いするには?注意点についても解説
公開日 2019年7月25日更新日 2019年10月8日
目次
- 給料の前借り・前払いとは?
- 給料を前借り・前払いする際の注意点
- 給料の前借り・前払いは労働基準法が定める非常時のみ
- 労働基準法に抵触しないように注意
- パート・アルバイトでも前払いは可能
- 給料を前借り・前払いしてもらうには?
- 福利厚生制度としての給料即日払いサービス「Payme」
- 前払いが難しければアプリで簡単後払い「ポチっとチャージ」
- 1分で作れる!バンドルカードの使い方
- ポチっとチャージの使い方
- まとめ
給料の前借り・前払いとは?
日払いのアルバイトなどを除けば、ほとんどの場合あらかじめ定められた給料日に給料が支払われます。
ただ、「どうしてもお金が足りないから、給与を早く受け取りたい…」ということありますよね?
本記事では、給料の前借り・前払い=「労働に対する対価として賃金を支払い時期(給料日)より先に受け取ること」として、
困ったときに給料を前借り・前払いする方法や、制限、注意事項について説明します。
給料を前借り・前払いする際の注意点
実は、この給料の前払いは労働基準法という法律で、会社に支払う義務があると定められています。
労働基準法第二十五条には以下のような記載があります。
(非常時払)
第二十五条 使用者は、労働者が出産、疾病、災害その他厚生労働省令で定める非常の場合の費用に充てるために請求する場合においては、支払期日前であつても、既往の労働に対する賃金を支払わなければならない。
つまり、出産・疾病・災害などの緊急の理由があれば、会社は給料の前払いを受け入れる義務があるのです。
また、実際に給与の前借り・前払いを受けるには何点か注意すべき点があります。
