クレジットカード不正利用されたときの対処方法!原因と予防策も解説。
目次
- クレジットカード不正利用されたときの対処方法
- 不正利用の原因
- 不正利用予防策
- 不正利用を防ぎたい人の味方!バンドルカードとは?
- まとめ
多くの人が利用しているクレジットカード決済。便利な一方で不正利用されるリスクも。
クレジットカードを安全に利用するためにも不正利用の原因や予防策を知っておくことが必要です。
万が一不正利用がされた場合でも、焦らず対処する必要があります。
この記事では不正利用発生前、発生後どちらにも使える知識をまとめています。いざという時に備えて、不正利用とはどんなものか、どのような対策をすればよいのか確認していきましょう。
不正利用の原因
クレジットカードが不正される原因を知っていますか?
知っているようで知らないものも多いはず。ここからは注意するべき不正利用の原因について解説していきます。
盗難・紛失
クレジットカードが紛失・盗難にあうタイミングとしては、スリや車上荒らし、置き引きが考えられます。
紛失や盗難にあうと、クレジットカードが第三者の手に渡り不正利用されてしまう可能性があります。
具体的には電車などの公共交通機関で居眠りをしたときや、飲食店でカバンを置いたまま席を外したときにクレジットカードが盗難にあうので注意が必要です。
また、手元から離れていないように見えても、一時的にカードを盗んでスキミングし元の位置にカードを戻すケースがあります。
スポーツクラブなど、一時的に貴重品が利用者の手元から離れる場所で盗難とスキミングが行われる可能性もあるので注意しましょう。
スキミング
スキミングとは、他人のクレジットカードやデビットカード、キャッシュカードから情報を不正に抜き取る行為です。
クレジットカードが手元から離れ、悪質な第三者の手に渡ったタイミングでスキミングがされることがあるので、手元から離れる時は注意しましょう。
フィッシング詐欺
フィッシング詐欺とは、インターネットを利用する人からクレジットカード情報や銀行口座情報をだまし取る手口です。
一般的に良く利用されているサイトを装い、「キャンペーンに当選しましたので、今すぐ手続きを済ませてください!」といったWebページが表示されたり、クレジットカード会社や銀行等の金融機関を装い「あなたのクレジットカードが悪用されています!こちらから対応してください。」といった内容を伝え、別のWebサイトに遷移を促すメールが送られたりするケースがあります。
結果的にクレジットカードを情報を入力させ、悪質な第三者にクレジットカード情報が渡りますので注意しましょう。
利用しているお店の情報漏洩
ECサイトからクレジットカード情報が漏洩する可能性もあり得ます。
利用するECサイトがセキュリティ対策をしていたとしても、サイバー攻撃を受けて情報が流出する可能性もあります。
常日頃からメンテナンスをしているWebサイトであればリスクは低くなりますが、大手のWebサイトは利用者が多い分、サイバー攻撃される標的になることもあります。
ここまで紹介した内容以外でもクレジットカード情報が抜き取られる手口はまだあります。
不正利用が疑わしい場面に直面したら、まずは不正利用されているのかどうかの事実確認しましょう。
次の章では、不正利用に直面したときに確認することや対応方法について紹介します。
不正利用時の対応方法
不正利用と思わしく場面に直面した時はクレジットカード会社に連絡することが重要ですが、まずは起きた事実を整理しましょう。
起きた事実を整理したときに、実は自分がクレジットカードを利用したことを忘れているケースもあります。
クレジットカードを使いすぎる人は翌月末に高額の支払い明細を見て不正利用を疑ったことがあるのではないでしょうか?
クレジットカードの使いすぎに悩む方はこちらを見てみるのもオススメです。
一方で、本当に不正利用だった場合にクレジットカード会社に起きた事実を的確に伝えることで、クレジットカード会社も事実確認がスムーズになり後々の対応が早くなることもあります。
ここからは不正利用を疑った時の確認項目について見ていきましょう。
利用明細を確認する
利用明細が事実確認で最も大切です。
「利用日」「利用場所」「利用金額」を確認し、支払いした事実があるのかどうかを確認しましょう。
利用場所に関しては、店舗名とカード会社登録名が違うことがあります。店舗名と表記名が異なる会社は少なくありません。
なので、身に覚えのない店舗名が記載されている場合はネット検索してみたり、店舗に問い合わせたりして確認することがオススメです。
クレジットカードによっては支払いがアプリで確認できるものもあるので、その機能を使って明細を定期的にチェックすることもオススメです。
自分以外の利用者の有無を確認する
家族カードを発行している人は、家族が利用したのかどうかを確認しましょう。
家族カードでは、自分以外の家族が利用した分も本カードの利用明細に記載されることもあります。
クレジットカード会社に問い合わせをする
利用明細と自分以外の利用した人の有無の確認ができて、不正利用の可能性があったらカード会社に連絡しましょう。
クレジットカードの裏面に問い合わせの電話番号が書いているものもあります。
また、webサイトでも問い合わせ窓口を調べることができます。
問い合わせ時には、「カード番号」、「不正疑いのある明細」を確認されるのですぐに伝えられるように準備しておきましょう。
不正利用予防策
クレジットカードの不正に関しての対策、不正利用発生後だけではなく発生する前に利用者側でも工夫できることが多くあります。
ここからは不正利用を防ぐために何ができるのかを詳しく説明していきます。
色々なサイトにクレカ情報を登録しない
普段ネットショッピングをよくしますか?
ネットショッピングを多くされる方は、欲しいものが出るたびにそのサイトにクレジットカード情報を登録しているのではないでしょうか。
ネットショッピングする際には、そのサイトがセキュリティ面でしっかりとしているか確認してからクレジットカードの情報を登録することが大切です。
また、1度きりの買い物のときは、買い物をした後にクレジットカード情報を消去することも重要です。
既にクレジットカード情報を色々な所に登録している人でも、もう利用しないサイトのクレジットカード情報は今すぐに消去するのも良いでしょう。
身に覚えのないメール・不審なWebサイトは無視する
身に覚えのないメールが届いた際には注意が必要です。
そのメールの送信元が不審なメールアドレスではないか、記載されているURLが不審なものでないかを確認しましょう。
最近は既存のサイトのURLの文字を1文字変えたURLなど誤りを見つけるのが困難な場合もあるので注意が必要です。
また誤ってWebサイトを開いてしまった際には、URLが不審なものでないかを確認しましょう。
クレジットカードを持ち歩かない
普段から複数枚のクレジットカードを持ち歩いていませんか?
持ち歩く枚数が多いほど盗難や紛失時のリスク高くなります。
お財布には必要なクレジットカードしか入れない、または必要な時しかクレジットカードを持ち歩かないなどの工夫をすることが大切です。
またクレジットカードを持ち歩く際には常に身につけておくことを徹底するだけでも盗難・紛失のリスクが減ります。
普段から支払い明細を確認するようにする
普段からクレジットカードの利用明細を確認して、身に覚えのない請求がないかどうかをチェックしましょう。
クレジットカードの中にはアプリで支払いを確認できるものもあり、アプリを活用して定期的に明細を確認することがオススメです。
またバンドルカードのようなプリペイドカードでは、支払い毎にすぐ通知が来るので、お買い物ごとに支払いを確認できて不正利用かどうかをすぐ確認できます。
プリペイドカードを利用する
プリぺイドカードとは、支払いの前に使いたい金額をチャージしてから使う支払い方式のカードです。
チャージ残高を超えた支払いは原則できません。なので、チャージ残高を超えた高額の不正利用を防ぐことができます。
また支払い確認をメールやウェブサイトで都度することが苦手な人でも、バンドルカードのようなプリペイドカードなら、お買い物ごとに自動で通知が来て支払いを確認ができます。
お買い物ごとに支払いを確認できるので、お金の管理ができるというメリットもあります。詳しくはこちら。
よく利用するサイトではクレジットカード、あまり利用しないサイトではプリペイドカードなどカードを使い分けながら併用することもオススメです!
不正利用を防ぎたい人の味方!バンドルカードとは?
バンドルカードとは、誰でも作れるVisaプリペイドカードアプリです。
お支払いの前に、使いたい金額をチャージしてから使います。 バンドルカードは、クレジットカードと同じように、Visa加盟店で使うことができます。 バンドルカードには審査や年齢制限がなく、誰でも作ることができます。
アプリをダウンロードするとすぐに、ネット決済で使うことができるVisaプリペイドカードが発行されます。 別途リアルカードを発行することで、街のお店(実店舗)でも使うことができます。
基本は前払い式ですが、ポチっとチャージを使えば、チャージした分を後払いで支払うこともできます。
チャージ額を超えた不正利用がされにくく、支払い毎に通知が来るので、クレジットカードのように便利に支払いながら不正利用を防ぎたい方にはオススメです。
以下では、バンドルカードのメリットを順に紹介します。
バンドルカードのダウンロードは下のアイコンからどうぞ。
誰でもすぐに作れる
バンドルカードには、クレジットカードのような審査や年齢制限がありません。
また、アプリをダウンロードし、電話番号などを入力するだけで、すぐにVisaカードを発行することができるのも特徴です。 ダウンロード後すぐに発行されるカードは、バーチャルカードと呼びます。 このバーチャルカードは、国内外のネット決済で使うことができます。 別途、アプリの申請画面からリアルカードを発行することで、街のお店でも使えるようになります。
すぐ履歴が確認できる
バンドルカードは、アプリになっているので、チャージや支払いをするとスマートフォンにすぐに通知が届きます。 また、チャージや支払いの履歴はアプリ内の明細からいつでも確認することができます。 支払い履歴などをアプリから一目で見ることができ、いくら使ったのかがわかりやすいので、使いすぎの心配もありません。
決まった金額をチャージして使えば、毎月の予算を決めてその予算内でやりくりする「袋分け家計簿」のような使い方もできます。
後払いのポチっとチャージが使える
バンドルカードは、プリペイドカードなので、基本的にはあらかじめ使いたいお金をチャージしておく必要があります。 しかし、ポチっとチャージを使えば、チャージしたお金を後払いにすることができます。
ポチっとチャージでチャージしたお金は、手数料と一緒に翌月末までにコンビニなどで支払えばOKです。
「いまお金はないけど欲しいものがある・・・」 「給料日に合わせて支払いたい」 という方にはとっても便利ですね。
まとめ
この記事では、クレジットカードの不正利用に関して解説しました。
不正利用を防ぐためには、事前に不正利用を予防することが必要です。
また不正利用の被害を最小限に抑えるためには、しかるべき対処を迅速にする必要があります。
クレジットカードの不正利用のリスクが怖いという方は、持っている一部のクレジットカードを解約することも手段の1つです。
クレジットカードの解約方法を知りたい方はこちらを参考にしてください。
なお、記事で紹介されされている バンドルカードは、誰でもすぐに作ることができます。
残高を超えた利用ができないことや支払い毎に明細が来ることより、クレジットカードのように便利に支払いながら不正利用を防ぎたい方にはオススメです。
この機会にバンドルカードを登録して、不正利用対策を始めてみるのはいかがでしょうか。
Atsushi Yamaguchi
作成:2022年9月13日
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