JCBカードが使えない店が増えている?意外な理由や解決策について解説します

出典: JCB 公式

JCBは、日本のクレジットカードの草分け的存在であり、日本で唯一の国際カードブランドです。
日本におけるJCBのシェアは高く、かつてはJCBカードしか使えない店も多かったと聞きます。
そんなJCBですが、近年ではJCBカードだけ使えない店が増えてきているようです。
一体何が起きているのでしょうか?

また、JCBカードが使えない店でも使える「バンドルカード」についても解説します。

目次

  • そもそもJCBってなに?
  • JCBが使えないお店はどこ?
  • なぜJCBだけ使えないの?
  • JCBが使えるお店か確認する方法
  • バンドルカードならJCBが使えないお店でもOK!
  • まとめ

そもそもJCBってなに?

JCBは、国際ブランドの運営、カード発行、加盟店の開拓・管理を主な事業としている大手クレジットカード会社です。

JCBカードは、日本が高度経済成長に沸いていた1961年、初の純国産のクレジットカードとして発行されたのが始まりです。
その後、現在では当たり前となっている口座振替制度や、サインレス取引など、革新的なサービスをいち早く導入します。
1981年には香港に現地法人を設立し、日本のクレジットカードとして初めてとなる、独力での海外展開をスタートさせました。
現在では、Visa・Mastercard®と並び、日本で唯一、6大国際カードブランドの1つとなりました。

また、近年では、QUICPay、Apple Pay、LINE Payなど、従来のクレジットカードの枠を超えたサービスも提供しています。

JCBが使えないお店はどこ?

では、実際にJCBカードが使えない店はどこなのでしょうか?
VisaやMastercardが使えるのにJCBカードが使えない加盟店についてまとめました。
実店舗・ネット決済・QRコード決済に分けて解説します。

実店舗で使えないお店は?

JCBカードを使うことができない街のお店(実店舗)は以下の通りです。

  • スシロー(Visa・Mastercard)
  • コストコ(Mastercard)
  • ブロンコビリー(Visa・Mastercard)

以前までモスバーガーでJCBカードを使うことができませんでしたが、2019年3月ごろから順次使えるようになっています。

以上で挙げたのはチェーン店だけですが、個人店でもJCBカードが使えないという店が多くあります。

ネット決済で使えないサービスは?

ネット決済で使うことができないサービスは以下の通りです。

特に、東京オリンピックでは、スポンサーがVisaになっているため、Visa以外のカードは使うことができません。

QRコード決済はJCBが使えないサービスが多い

特にQRコード決済では、JCBカードが使えないサービスが多いです。

例外として、d払いではJCBカードを使うことができます。
ただし、d払いで支払うには3Dセキュア(本人確認)による認証が必要です。

海外でJCBを使える店は少ない

日本では広く使われているJCBカードですが、世界で見ると、シェアは高いとは言えません。
世界では、Visaがシェアの半分ほどを占めており、JCBのシェアは2%ほどしかありません。
海外に行く際は、JCBカード以外も持って行った方が無難です。

もちろん、海外で全く使えないという訳ではありません。
日本人に人気のある観光地ではJCBカードを使えることが多いです。
特に、台湾やハワイなどではJCBカードが使える加盟店が多いです。

また、JCBはアメリカのカード会社であるDISCOVERと提携し、加盟店を相互開放しています。
そのため、DISCOVERカードが使える加盟店ではJCBカードを使うことができます。
逆に、JCBカードが使える加盟店ではDISCOVERカードを使うことができます。

それ以外にも、ここ最近、ロシアでJCBカードが使える店が増えているようです。
これは、アメリカの経済制裁をきっかけに、ロシア国内でVisaやMastercardが使えない時期があったからです。
今はこの経済制裁は解除されています。

なぜJCBだけ使えないの?

なぜJCBカードだけ使えない店が増えてきたのでしょうか?
それは、JCBカードの加盟店手数料が高いことが考えられます。
加盟店手数料とは、お客さんがクレジットカードで支払った際に、お店がカード会社に支払う手数料のことです。
一般的に、支払った額に応じて手数料が発生します。
そのため、出来るだけ加盟店手数料を安く抑えたい加盟店は、JCBを導入せず、VisaやMastercardのみを受け入れています。

では、どれくらいの手数料が加盟店に加算されるのか、例を見てみましょう。
モバイル決済サービスを提供するCoiney(コイニー)の決済手数料は、以下の通りです。

出典: コイニー 公式

  • Visa/Mastercard/American Express 3.24%
  • JCB/Diners Club/DISCOVER 3.74%

このように、JCBカードの方が、決済手数料が0.5%ほど高くなっています。
一見小さい数字のように見えますが、これが積み重なると大きな金額になってしまいます。

JCBが使えるお店か確認する方法

JCBが使えるかどうかは、基本的に、アクセプタンスマークで確認することができます。
アクセプタンスマークは店頭やレジに掲示しています。
JCBのマークがあれば、JCBカードを使うことができます。
また、海外ではDISCOVERのマークがあるところでもJCBカードを使うことができます。

なお、一部ではJCBが使えてもアクセプタンスマークを掲示していないお店もあります。
その場合は、JCBカードが使えるかお店の人に確認してみましょう。

JCBが使えない時のために・・・「バンドルカード」を作っておこう!

「JCBしか使えない!?どうしよう困った!!!」
という時のために、バンドルカード作っておくと安心です。

バンドルカードは、誰でも、アプリから1分で作れるVisaプリペイドカードです。
面倒な申請や申し込みはなく、アプリからすぐに作ることができます。
お支払いの際は、アプリで、事前に使いたいお金をチャージしてから、Visa加盟店で支払います。
クレジットカードと違い、プリペイド式なので、発行にあたって 年会費や審査がない のも特徴です。

JCBカードをメインに使っている方でも、もしもの時にVisaカードを持っておくと安心です。

» 200万ダウンロード突破!1分で誰でもつくれるバンドルカードとは?

バンドルカードの使い方

  1. バンドルカードをインストールします。

アプリをインストールし、かんたんな登録をすると、すぐにVisaのネット決済で使えるバーチャルカードが発行されます。
別途アプリからリアルカードを発行することで、街のVisa加盟店でもお支払いできるようになります。

  1. バンドルカードにチャージします。

バンドルカードはプリペイドカードなので、ご利用の前に使いたい金額をチャージします。

チャージは

  • コンビニ
  • セブン銀行ATM
  • キャリア決済(ドコモ払い)
  • クレジットカード
  • 銀行ATM(ペイジー)
  • ネット銀行
  • ポチっとチャージ

など、多彩な方法から可能です。

通常、バンドルカードは前払い式ですが、ポチっとチャージを使えば、クレジットカードのようにお支払いを後払いにすることができます。
チャージした分は、翌月末までにコンビニなどで手数料と一緒に支払えばOKです。

関連記事
» バンドルカードのチャージ方法 ポチっとチャージ編

  1. ネット・街のVisa加盟店で支払います。

ネットでお支払いの際は、クレジットカードを選択してください。
お支払い画面には、バンドルカードのカード番号、有効期限、名義人、CVVを入力します。
カード情報は、バンドルカードのアプリから見ることができます。
支払いが完了すると、すぐにアプリから通知がくるので安心です。

関連記事
» ネットでお買い物をする時の「MM/YY」とは?確認方法や入力方法についても解説

また、リアルカードなら、街のお店でもお支払いが可能です。
街のお店で支払う際は、クレジットカードで支払うことを店員さんに伝え、バンドルカードを渡してください。

まとめ

この記事では、JCBカードが使えない店について解説しました。

JCBカードは日本を代表する国際カードブランドで、かつてはJCBしか使えない店も多くありました。
しかし、最近では、加盟店手数料が比較的高いことから、一部ではJCBカードが使えない店も出てきました。
また、国際カードブランドとして世界的に使えるJCBカードですが、他のブランドと比べると世界でのシェアは高いとは言えません。
海外ではJCBカードが使える店が多くないので、海外に行く際は注意が必要です。

そのため、JCBカードをメインに使っている方でも、1枚Visaカードを持っておくと安心です。
この機会にバンドルカードも検討していただけると幸いです。

Yuki Taguchi

作成:2019年11月6日

更新:2020年5月26日

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