Mastercard®(マスターカード)とは?特徴やVisaとの違いを徹底解説
クレジットカードを探していると、「Mastercard®」という言葉をよく目にしませんか?
名前は知っているけれど、実際にはどんな特徴があるのか分からないという方も多いはずです。
Mastercard®とは何か、Visaとの違いや選び方まで、しっかり理解できたら安心ですよね。
この記事では、Mastercard®とはどのようなものか、利用するメリットや注意点まで丁寧に解説していきます。
【この記事で分かること】
- Mastercard®とは
- Mastercard®の特徴
- Mastercard®を使う際の注意点
- Mastercard®とVisaを比較!どちらがおすすめ?
- Mastercard®とVisaの2枚持ちをするのもおすすめ
初心者の方でも分かりやすいように、やさしい言葉でまとめています。
ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりのカード選びに役立ててくださいね。
目次
Mastercard®とは
Mastercard®とは、世界中で広く利用されている国際ブランドの一つで、Visaと並び、グローバルでの知名度はトップクラスです。
とくにヨーロッパや南米では、Visa以上に使われることも少なくありません。
日本国内でも、多くのクレジットカード会社がMastercard®ブランドを取り扱っています。
また最近では、タッチ決済に対応したMastercard®も増えてきました。
レジでカードをかざすだけで支払いが完了するため、よりスピーディーな買い物が可能になります。
世界中どこでも安心して使えるのが、Mastercardの大きな強みといえるでしょう。
国際ブランドは2つのカテゴリに分けられる
クレジットカードやプリペイドカードでよく耳にする「国際ブランド」。
実は、この国際ブランドには大きく分けて2つの種類があるのをご存じでしょうか?
ひとつは、決済ネットワークだけを提供しているタイプです。「決済カードブランド」タイプと呼ばれています。
代表的なのがVisaやMastercard®で、カードの発行自体はしていません。
あくまで、決済の仕組みを提供する立場にあります。
もうひとつは、カードの発行と決済ネットワークの両方を提供しているタイプです。「T&Eカードブランド」タイプと呼ばれています。
たとえばAmerican Express(アメックス)やJCBが代表的な例です。「T&Eカードブランド」は、自社でカードを発行し、決済も一括して管理しています。
Mastercard®の特徴
Mastercard®には、他の国際ブランドにはない、さまざまな魅力があります。
とくに海外での使いやすさや特典の豊富さは、多くの人に支持されている理由の一つです。
ここでは、Mastercard®を選ぶメリットについて、具体的に見ていきましょう。
これから紹介するポイントを知れば、きっとMastercard®をもっと身近に感じるはずです。
ヨーロッパ圏での利用に強い
ヨーロッパ旅行を考えている方には、Mastercard®がとても頼りになります。
なぜなら、ヨーロッパ圏ではMastercard®の加盟店が非常に多いからです。
たとえば、フランスやドイツ、イタリアなどでは、VisaよりもMastercardのほうが使いやすい場面が多くあります。
小さなお店やローカルなレストランでも、Mastercard®対応のところが多いのが特徴です。
「現地でカードが使えないかも」と不安に思う必要がないのは、旅行中にとても心強いですよね。
安心して買い物や食事を楽しむためにも、ヨーロッパへ行くならMastercard®を1枚持っておくと安心です。
コストコで利用できる
実は、日本のコストコでは、Mastercard®のみが利用可能です。
そのため、コストコでクレジットカードを使って買い物をしたい方は、Mastercard®対応のカードを持っている必要があります。
せっかく大量に買い物しても、レジでカードが使えなかったら困りますよね。
安心してコストコで支払うためにも、Mastercard®を1枚持っておくのがおすすめです。
海外キャッシングに便利
海外旅行や出張のとき、「現地通貨をどうやって手に入れよう」と悩んだ経験はありませんか?
そんなとき、Mastercard®があればとても便利です。
Mastercard®対応のATMなら、世界中で現地通貨を引き出せます。
例えば、空港や駅、街中の銀行ATMなど、Mastercard®マークがある場所ならほぼ使えます。
クレジットカードの海外キャッシング機能を利用すれば、必要な分だけサッと引き出せるのが魅力です。
現地ではカード払いメインにして、現金は必要な場面だけに使うのも賢い方法ですよ。
プライスレス・シティを利用できる
Mastercard®の会員だけが楽しめる、プライスレス・シティという特典が利用できます。
プライスレス・シティでは、コンサートやスポーツイベントの先行チケット、グルメ体験など、特別な体験に申し込めるチャンスです。
しかも、世界中の主要都市で展開されているので、海外旅行と組み合わせても楽しめます。
例えば、ニューヨークでの人気レストラン予約、ロンドンのミュージカル観劇、東京での限定イベント招待など、ここでしか体験できない特典が満載です。
ぜひ公式サイトをチェックして、あなたにぴったりの体験を見つけてくださいね。
Mastercard®タッチ決済に対応している
Mastercard®はタッチ決済にも対応しています。
タッチ決済とは、カードを端末にかざすだけで支払いが完了する便利な機能です。
サインや暗証番号の入力が不要な場合が多く、レジ待ちの時間もぐっと短縮できます。
コンビニ、スーパー、カフェなど、日常のさまざまなシーンで使えるのがうれしいですよね。
また、海外でもタッチ決済が普及しているため、スムーズに買い物ができます。
小さな支払いも、スマートに済ませたい方にはぴったりの一枚でしょう。
Mastercardを使う際の注意点
Mastercard®はとても便利なブランドですが、使うときに注意したいポイントもあります。
ここでは、事前に知っておくと安心できる情報をまとめました。
Visaよりも国内シェアは少ない
日本国内でのシェアを比べると、Visaのほうがやや広く使われています。
とくに地方や個人経営のお店では、Visaしか使えないケースもまだ残っています。
都市部の大型店舗では問題なくMastercard®も使えますが、地域や店舗によって対応が異なる場合があるので注意が必要です。
たとえば、旅先の小さなカフェや、古いシステムを使っているお店では、Visaのみ対応していることがあります。
そんな場面でも困らないよう、VisaとMastercard®の両方を持っておくと安心でしょう。
プロパーカードがない
Mastercard®には、自社発行の「プロパーカード」が存在しません。
これは、American ExpressやJCBと大きく違うポイントです。
Mastercard®はあくまでも決済ネットワークを提供する役割に特化しているため、カード自体は提携する銀行やカード会社が発行しています。
プロパーカードがないことによるデメリットはほとんどありませんが、特典やサービス内容は発行会社ごとに異なるため、選ぶときには注意が必要です。
MastercardとVisaを比較!どちらがおすすめ?
クレジットカードを作るとき、Mastercard®とVisa、どちらを選べばいいか迷う方も多いと思います。
どちらも世界中で使える有名なブランドですが、特徴には少し違いがあります。
2つのブランドを簡単に比較してみましょう。
比較項目 | Mastercard® | Visa |
---|---|---|
利用できる地域 | ヨーロッパ圏に強い | 世界中で幅広く対応 |
国内シェア | Visaよりやや少なめ | 国内加盟店数が多い |
特典・キャンペーン | プライスレス・シティなど独自特典あり | Visa優待特典あり(カード会社による) |
タッチ決済対応 | あり | あり |
カード発行 | 提携会社からのみ | 提携会社からのみ |
この表から分かるように、「海外での使いやすさ」ならMastercard®、「日本国内重視」ならVisaと考えると選びやすいでしょう。
Mastercard®とVisaの2枚持ちをするのもおすすめ
クレジットカードを選ぶとき、どちらか一方に絞る必要はありません。
実は、Mastercard®とVisaを2枚持っておくのもとてもおすすめな方法です。
それぞれに特徴があり、シーンによって使い分けることで、もっと便利にカードを活用できるからです。
ここからは、2枚持ちのメリットを詳しくご紹介していきます。
利用できる店舗が広がる
カードによっては、Visaしか使えない、またはMastercard®しか対応していない店舗もあります。
そんなとき、両方持っていれば使えるお店の幅がぐっと広がります。
特に地方や海外の小規模店舗では、片方しか対応していないケースも。
「せっかく来たのに支払えない…」なんてことを防ぐためにも、2枚持ちしておくと安心です。
海外キャッシングでも役立つ
海外ではATMによって、対応している国際ブランドが異なることがあります。
例えば、あるATMではVisaしか使えず、別のATMではMastercard®だけが使える、といったケースも珍しくありません。
そんなときでも、両方のカードを持っていれば、柔軟に対応できます。
海外旅行や出張の頻度が高い方には特に2枚持ちがおすすめです。
付帯保険を2つ選べる
さらに、2枚持ちすると付帯保険の幅も広がるメリットがあります。
カードによっては、海外旅行保険やショッピング保険が付帯されていることも多いです。
両方のカードで違う内容の保険が付いていれば、もしもの時にも補償を受けられるチャンスが広がります。
保険内容は発行会社によって異なるので、選ぶときはよく比較しておきましょう。
同じ発行会社で2枚持つのがおすすめ
もし2枚持つなら、同じ発行会社でVisaとMastercard®を作る方法がスムーズです。
なぜなら、管理しやすく、ポイントやキャンペーンもまとめやすいからです。
例えば、楽天カードならVisaとMastercard®の両ブランドを選べますし、三井住友カードも同様に複数ブランドから選択できます。
発行会社を分けると、ログイン管理や支払い日の管理が少し煩雑になるので、最初は同じ会社でそろえるのがおすすめですよ。
Visaカードでおすすめは『バンドルカード』!
Visaブランドでカードを探しているなら、バンドルカードはとてもおすすめです。
誰でも簡単に作れて、すぐに使い始められます。
クレジットカードのような審査もないため、年齢や職業に関係なく申し込めるのが特徴です。
さらに、使いすぎを防ぎたい方にもぴったり。
チャージした金額の範囲内でしか利用できないため、安心して管理できるのが魅力です。
バンドルカードのはじめ方
バンドルカードは、誰でも手軽に始められるVisaプリペイドカードです。
アプリをインストールし、以下の情報を入力するだけ。
- ユーザーID
- パスワード
- 電話番号
- 性別
- 生年月日
たったこれだけで、自分専用のVisaカードを手に入れることができます。
バンドルカードは、ネットショッピングだけでなく、Google Payに登録すれば、コンビニやスーパーなど実店舗でも支払いができます。
「難しそう」と思っていた方でも、アプリを開けばすぐに操作できる設計になっているので、初めてのVisaカードデビューにもぴったりです!
バンドルカードのチャージ方法
バンドルカードのチャージ方法は、コンビニや銀行ATMなど幅広く便利です。
- ポチっとチャージ
- d払い
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- コンビニ(ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマート・デイリーヤマザキ)
- クレジットカード(Visa・MasterCard・JCB・AMEX・Diners)
- ビットコイン(bitFlyer)
- ネット銀行
- 銀行ATM
- ギフトコード
コンビニやネット銀行からのチャージの場合、手数料かからず使えますよ!
さらに、急いで支払いたいときやチャージ残高が足りないときは、ポチっとチャージが便利です。
あとから支払うことを前提に、今すぐチャージできる方法です。
▷ バンドルカードのチャージ方法の紹介はこちら
▷ ポチっとチャージについて詳しくはこちら
※ ポチっとチャージは、満18歳以上のお客さまが利用規定に同意のうえご利用いただけます。また、ご利用には「手数料・年齢確認・審査」が必要です。
※ ポチっとチャージは株式会社セブン銀行が提供するサービスを利用しています。
バンドルカードはこちらからダウンロードできます。
よくある質問
ここでは、Mastercard®に関して読者の方からよく寄せられる質問をまとめました。
不安や疑問を一つずつ解消していきましょう。
VisaとMastercardはどちらが使いやすいですか?
基本的な使い勝手に大きな違いはありません。
どちらも世界中で広く利用できる信頼性の高いブランドです。
ただし、日本国内ではVisaの方が加盟店数がやや多めです。
一方、ヨーロッパなど海外ではMastercard®が強い地域もあります。
普段使う場所に合わせて選ぶとよいでしょう。
Mastercardはどの国で利用できますか?
Mastercard®は、210以上の国と地域で利用可能です。
アメリカ、ヨーロッパ、アジア、中南米など、ほぼ世界中をカバーしています。
とくにヨーロッパではMastercard®対応店舗が多く、旅先でも安心して使えるでしょう。
海外に行く予定がある方には心強い味方です。
Mastercardを使う上で不便な点はありますか?
日本国内に限ると、Visaと比べて一部の加盟店で使えないケースがある点が注意ポイントです。
とくに地方の小規模店舗や個人経営のお店では、Visaのみ対応ということもあります。
とはいえ、都市部や大型店では問題なく使えるため、あまり大きな不便を感じることは少ないでしょう。
不安な方は、VisaとMastercard®を両方持っておくとより安心です。
まとめ
Mastercard®は、世界中で使いやすい国際ブランドです。
ヨーロッパを中心に、海外でも強みを発揮します。
国内ではVisaの方が加盟店数が多い場面もありますが、Mastercard®も都市部や大型店では広く利用できます。
タッチ決済やプライスレス・シティなど、便利な機能や特典も豊富です。
あなたのスタイルに合わせて、便利なMastercard®ライフを始めてみませんか?

Hikaru Watabe
作成:2025年4月30日
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