クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードを徹底比較。どう使い分けるべき?
【2018/11/12】 クレジットカードとの比較を追記しました
【2019/08/16】 バンドルカードの紹介を追記しました
これまで現金に代わる決済の方法として利用されてきたクレジットカード。しかし近年、デビットカードやプリペイドカードは支払い手段として、その存在感を増しています。
使い過ぎの心配がないことなどから、クレジットカードに代わる日々の決済手段として検討している方もいると思います。
しかし、クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの違いがわからないと、何が自分の求めるカードかわかりません。
両者の基本的な違いと、おすすめの使用例を紹介します。
また、1分で誰でもつくれて、3分でお買い物できるVisaプリペイドカード「バンドルカード」についても解説します。
目次
- クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの主な違い
- クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードおすすめの使用ケース
- 1分で作れて、3分でお買い物!プリペイドといえばバンドルカード!
- まとめ
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードの主な違い
①引き出し方法
決定的な違いはお金を引き出す方法です。
クレジットカードは特定の口座から後日引き落とされる後払い制ですが、
デビットカードは特定の銀行口座から支払直後にお金を引き落とします。また、プリペイドカードは事前にチャージした額から支払われます。
この違いがサービスの違いを生んでいるのです。
②利用可能な時間
デビットカードは銀行口座と紐づいているため、銀行の営業時間によってカードの使用時間が制限されてしまいます。
特に、J-Debitのカードは銀行のキャッシングカードをそのまま利用できる反面、年末年始やゴールデンウィークに使えなかったり、極端なケースだと夜は使えないという事もあります。
最近はVisaデビットカードやJCBデビットカードなど、クレジットカード会社系のデビットカードが増えてきており、こうしたカードは24時間使えることがほとんどです。
一方、クレジットカードとプリペイドカードは銀行のATMシステムとは別の方法を採用しているので、利用時間に制限が加えられることはまずありません。
③発行条件(審査・年齢制限)
クレジットカードはその他のカードに比べ審査が厳しく、審査に落ちることもあります。
クレジットカードの審査では、信用情報機関に登録されている個人の利用実績を利用しています。 登録情報は、氏名や生年月日、住所などの個人情報や、過去のクレジットカードの申し込み履歴、利用履歴、返済状況などといわれています。
後払いという特性上、クレジットカードの会社が先に肩代わりして支払いを行わなければいけないため、どうしても審査が厳しくなってしまいます。
デビットカードもプリペイドカードも、クレジットカードに比べると簡単な条件で作ることができます。また、与信などの審査はどちらも差はなく、ほぼ誰でもカードを作ることができます。
ただ、デビットカードは銀行口座を作る必要があるので、口座開設の審査の分少し厳しいです。
また、デビットカードとプリペイドカードでも、 年齢に関しては明確に差があります。
デビットカードの場合、カード発行の条件を15歳以上の高校生(場合によっては18歳以上)と定めている場合がほとんどです。
対して、プリペイドカードの多くは年齢制限がありません。
④盗難・紛失・不正利用
発行条件と関連していますが、クレジットカードは発行の際に多くの個人情報を必要とするため、人によってはリスクが高いと感じるかもしれません。また、銀行口座をベースとするため、デビットカードにも個人情報が多く含まれます。
対して、プリペイドカードは 本名すら必要ない場合もあり、匿名性が高いと言えます 。
この点で、プリペイドカードの方がクレジットカードや、デビットカードよりも不正利用や盗難に強いと考えられます。
また、デビットカードは不正利用された場合に 銀行口座の全ての資金が危険に晒されるため、チャージした分しか使えないプリペイドカードよりもリスクが高いと言えます。
特に海外の信用度の不明なサイトを利用する時などは、クレジットカード、デビットカードよりもプリペイドカードを使った方が安全です。
⑤限度額
引き出し方法が異なるため、入金・利用限度額にも差があります。
クレジットカードでは、多くの場合はカードのランクにより限度額が決められています。自分の収入などに応じてカードのランクは上がっていきます。また、年会費を払えばランクの高いカードを利用できる場合もあります。
デビットカードは銀行口座の残高から引き落とすので、実質的に入金の限度は存在しまん。
一方でプリペイドカードは、入金残高に限度額が設けられている場合もあり、大体100万円が残高限度の相場となっています。
⑥ポイント・還元
ポイントに関しては多くの場合、クレジットカード、デビットカードがプリペイドカードよりも優れています。
そもそもプリペイドカードは使い捨てや、個人情報を登録しないものもあり、ポイントを付ける先が無い場合も多く、ポイントによる還元制度自体が多くありません。
また、ポイントに関してはデビットカードも善戦しているものの、クレジットカードに付帯するものに比べると見劣ることが多いようです。
» デビットカード人気ランキング(外部のサイトへ)
クレジットカード、デビットカード、プリペイドカードおすすめの使用ケース
【クレジットカード】大きな金額の買い物
クレジットカードの大きな強みは、今お金がなくても使えるという事です。(リスクにもなりえるので、ご利用は計画的に) 来月の同じ時期までにお金が入るのであれば、大きな値段の買い物も利用限度額の範囲で行うことができます。 これはデビットやプリペイドにはない強みといえます。
【デビットカード・プリペイドカード】家計の管理
まず多いのが「家計の管理のため」というケース。
デビットカードやプリペイドカードはすぐに支払い額を確認できて、決めた範囲内での支払いに限定できるという点で、収支管理を簡単にすることができます。
今月は〇万円だけ使うと決めてチャージをし、その範囲内で使うような方法を取れば確実に支出を抑えられますし、月末にいくら使ったかの把握も簡単になります。
身の丈に合った支払い、使い過ぎを防止という点でクレジットカードよりも優れていると考えられます。
【プリペイドカード】リスクのあるサービスでの支払い
前述のとおり、プリペイドカードは不正利用に強いため、海外サイトでの支払いなどに対してはクレジットカード、デビットカードの代わりにプリペイドカードを使うという方法が安全です。
また、プリペイドカードは利用金額が即時反映されるため、不正利用をされた時も比較的早く気づくことができるのも特徴です。
【プリペイドカード】支払い手段の一本化
あまり注目されませんが「支払い手段の一本化」はプリペイドカードを使う大きなメリットです。
資産管理の上で、資産は分散するのが原則です。
銀行口座の分散や債券の購入など従来の方法だけでなく、ビットコインでの資産運用など分散先は多様化しています。
一方で、保管先が多いと資産を使う際に、いちいち保管先に対応した支払い方法を用意する必要があり面倒です。
例えば、A口座の預金はAデビットカードから支払い、B口座の預金はBクレジットカードから引き落とし、ビットコインの預金はC銀行の口座に移してからATMで現金化する…など中々大変です。
しかし、バンドルカードのようなプリペイドカードを使えば、複数の保管先からチャージができるので、支払い方法を一本化できます。
バンドルカードなら12種類のチャージ方法が選べる
複数の支払い手段を管理する必要が無くなるという点で、手間を大きく省くことができます。
こうした利用方法は銀行口座と一対一に対応するデビットカードではできない、プリペイドカードならではの利用法です。
【プリペイドカード】未成年の利用
プリペイドカードは未成年の方こそ積極的に使いこなすべきカードでしょう。
プリペイドカードは、自身の持つお金の範囲でしか使えないので、クレジットカードのように使い込みの心配もありません。
むしろ、若いうちからカードやお金の管理方法を学ぶのに適切な教材だといえます。
また、インターネットの発達で若年層の娯楽もweb上に移り、支払いにクレジットカードが必要な場面が増えてきています。
プリペイドカードなど、web上での支払い手段を持つか持たないかは今や未成年の人にとってこそ大きな問題ではないでしょうか。
特に未成年の場合、銀行口座の開設はハードルが高いと思いますが、そういった場合はプリペイドカードがおすすめです。
バンドルカードであればスマホで1分で発行してコンビニでチャージもできますし、年齢制限もありません。
【プリペイドカード・デビットカード】海外ATMで直接現地通貨を引き出す
デビットカードやプリペイドカードの中には海外用のものがあり、これを使う事で海外のATMから安い手数料で現地通貨を引き出すことが出来ます。
この方法を使えば外国に大量の日本円を持ってい行き両替する手間とリスクを一度に省くことができます。
出典:[マネパカード](https://card.manepa.jp/)
クレジットカードでのキャッシングに抵抗がある方でも、プリペイドカードであれば自分の預金を口座から引き出すのと同じなので安心して使う事ができます。
また、デビットやプリペイドカードであれば万が一、紛失や盗難にあっても被害を最小限に抑えることができるという点でもおすすめです。
» 【保存版】海外専用のプリペイドカードの比較とおすすめランキング
1分で作れて、3分でお買い物!プリペイドといえばバンドルカード!
これまでみてきたように、プリペイドカードにはさまざまなメリットがあることがわかっていただけたかと思います。
しかし、一口にプリペイドカード、と言われても、どれがいいのか迷ってしまいますよね。
そんな方には、アプリから1分でVisaカードが作れるバンドルカードがおすすめです!
バンドルカードは、誰でも作れる Visaプリペイドカードです。
クレジットカードと同じように、Visa加盟店で使うことができます。
このバンドルカードには、
- 誰でもつくれる・すぐつくれる・すぐ使える
- すぐ履歴が確認できる
- アプリからかんたん後払い「ポチっとチャージ」
- 日本初!表面に番号がないカード
など、他のカードには無いような特徴がたくさんあります!
誰でもつくれる・すぐつくれる・すぐ使える
発行からお買い物までは、
- バンドルカードのアプリをダウンロード
- 生年月日や電話番号を登録 バーチャルカード発行
- お金をチャージしてお買い物
の3ステップで、最短1分で発行することができます。
チャージは、後述する後払いのポチっとチャージはもちろん、コンビニやセブン銀行ATM、d払い(旧ドコモ払い)、クレジットカードなど、多彩な手段から可能です。
また、バンドルカードには年齢制限がなく、発行に当たって審査が無いため、誰でもつくることができます。
発行されたVisaカードは、Amazonやメルカリなどですぐに使うことができます。
すぐ履歴が確認できる
バンドルカードは、チャージや支払いをしたらアプリにすぐに通知が届きます。
また、チャージや支払いの履歴は明細からいつでも確認することができます。
アプリから支払いの履歴をかんたんに見れるので、いくら使ったかがわかりやすく、使いすぎを防ぐこともできます。
アプリからかんたん後払い「ポチっとチャージ」
ポチっとチャージなら、アプリで金額を入れてポチっとするだけで即座にチャージすることができます。
チャージ分のお支払いは翌月末までの好きなタイミングでOKです。
ポチっとチャージなら、今お金が無くても欲しいものを買うことができます。
詳しくはこちらもご覧ください。
» バンドルカードのチャージ方法 ポチっとチャージ編 | Hello Vandle[ハローバンドル]
日本初!表面に番号がないカード
バンドルカードでは、ネット決済のみで使える「バーチャルカード」だけでなく、コンビニや飲食店などで使うことができる「リアルカード」を発行することができます。
「リアルカード」には、これまで表側に印字していたカード番号や有効期限を裏側にまとめ、すっきりとさせたデザインのカードを選ぶことができます。
表側にカード番号を印字しないデザインは、Visaブランドとしては日本初です。
色は合計5色から選ぶことができます。
まとめ
既にクレジットカードを持っている人にとっても、使い方によってはデビットカードやプリペイドカードは利用価値の高いツールであると言えるのではないでしょうか。
この機会にバンドルカードを検討していただけると幸いです。
Rei Matsuzaki
作成:2017年3月19日
更新:2019年8月16日
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