キャッシュレスのメリットとデメリットとは?消費者・事業者・政府に分けて解説します

最近、政府のキャッシュレス・消費者還元事業(ポイント還元事業)の後押しもあってか、「キャッシュレス決済」という言葉を耳にすることが多くなってきました。
しかし、「キャッシュレス決済」と言われても、何が便利なのか、何から始めればいいのかわからないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、キャッシュレス決済を提供するバンドルカードが、キャッシュレス決済のメリットやデメリットについて解説します。

目次

  • キャッシュレスとは?
  • 消費者にとってのメリット
  • 消費者にとってのデメリット
  • 事業者にとってのメリット
  • 事業者にとってのデメリット
  • 政府にとってのメリット
  • タイミング別、キャッシュレスの種類3つ
  • インターフェース別、キャッシュレスの種類4つ
  • キャッシュレス決済の一つ、「バンドルカード」が便利
  • まとめ

キャッシュレスとは?

キャッシュレス決済とは、現金を使わずに支払う決済方法のことです。
QRコード決済(◯◯ペイ)や電子マネー、クレジットカードなどがキャッシュレス決済に当てはまります。
海外では、中国やスウェーデンなど、キャッシュレス決済が普及し現金を使うことが少ない国もあります。
一方、日本では現金が好んで使われ、キャッシュレス決済が普及していない国と言われています。

消費者にとってのメリット

身軽になる

キャッシュレス決済を使えば、スマホやカードだけで支払うことができます。
現金を持ち歩かなくていいので、身軽に出かけることができます。
小銭でかさばっている財布とはおさらばです。

おつりを気にしなくていい

現金での支払いではあるあるなことですが、財布から小銭をできるだけ減らすため、返ってくるおつりを計算してお金を出すことがあります。
例えば、110円の会計で、500円ではなく510円を出す、という場合です。
しかし、正直なところこの計算は面倒です。
キャッシュレス決済なら、おつりという概念がないので、面倒な計算を毎回する必要がありません。

スピーディーに支払える

現金で支払うと、財布から小銭を取り出す必要があり、時間がかかってしまいます。
キャッシュレス決済なら、QRコードを見せたり、カードをタッチするだけで支払いが完了するので、スピーディーに支払うことができます。

いくら使ったかわかりやすい

現金で支払うと、レシートを持っていない限り、どこでいくら使ったかを正確に把握するのは難しいです。
キャッシュレス決済なら、支払いの履歴が残るので、アプリやWebからいつでも利用状況を確認することができます。
キャッシュレス決済は、いつ、どこで、いくら使ったがかんたんにわかるのも特徴です。

ATMでお金を下ろさなくてもいい

給料日前になると、現金を下ろす人でATMが混雑しているのを見たことはありませんか?
お金を引き出すためにATMに並ぶのは面倒ですし、銀行によっては出金手数料がかかってしまいます。
キャッシュレス決済なら、お金を引き出すために銀行やコンビニのATMに並ぶ必要はありません。
キャッシュレス決済を使えば、ATMに並ぶ時間も、出金手数料も節約することができます。

盗難や紛失でも被害が少なくて済む

現金には持ち主の名前が書いてあるわけではないので、もし、財布が盗まれてしまったら、それを取り返すことはとても難しいです。
しかし、キャッシュレス決済なら、財布が盗まれてしまっても、すぐにカード会社に連絡し、利用停止の措置を取れば、 盗難の被害を最小限にすることができます。
キャッシュレス決済は、盗難や紛失の時でも安心です。

ポイント還元などのキャンペーンがある

キャッシュレス決済には、ポイント還元などのキャンペーンがあるものもあります。
特にQRコード決済では、各社が大々的なキャンペーンを実施しています。
これをうまく使うことで、ポイントをたくさん獲得することができます。

清潔

キャッシュレス決済は、清潔でもあります。
現金は、いろいろな人の手に渡り、触られているので、決して清潔とは言えません。
キャッシュレス決済なら、現金を使わずに支払えるので、そのような心配もありません。

消費者にとってのデメリット

機械に弱い人は使いづらい

キャッシュレス決済は、デジタルな支払い手段です。
そのため、機械に弱い方にとっては、使いづらいということがあるかもしれません。
もちろん、そのような方にとっても使いやすいように、各社がサービスの改善の努力を続けています。

使っている感覚がない

キャッシュレス決済は、現金のような実物で取引しないため、使っている感覚がないと言われることがあります。
現金は、財布を開けば、減った金額が直感的にわかります。
しかし、キャッシュレス決済の中には、アプリやWebからすぐに利用明細を確認することができるものもあります。
使った感覚がなくて心配という方には、そのようなキャッシュレス決済から始めてみるのもおすすめです。

災害に弱い

キャッシュレス決済は、電子的な支払い方法なので、電気やインターネット環境がなければ使うことができません。
そのため、停電を伴う災害時には、キャッシュレス決済を使えないリスクもあります。
普段はキャッシュレス決済を使いつつ、災害時の備えとして最低限の現金は持っておく、という使い方が安心です。

事業者にとってのメリット

会計がスピーディー

キャッシュレス決済は、会計時間の短縮につながります。
現金で支払う場合は、財布を取り出し、小銭や紙幣を探して店員さんに渡し、おつりをもらうという動作が発生します。
これではどうしても時間がかかってしまいます。
忙しい店では特に、この時間がボトルネックになります。
キャッシュレス決済を導入すれば、お客様はカードやスマホを出すだけで支払うことができ、お店の会計時間の短縮になります。

盗難リスクが減る

現金は、常に盗難のリスクが付きまといます。
例えば、お店のレジにある現金を目当てに強盗が入り、従業員に危険が及んでしまうこともあります。
また、信じたくはありませんが、部外者だけでなく、従業員による窃盗もありえます。
このように、現金には盗難の危険性があり、事業者にとっては悩ましい問題です。
キャッシュレス決済なら、このような盗難や窃盗が起きないため、導入により事業者は盗難や強盗のリスクを減らすことができます。

現金を触らなくていいので清潔

現金は、不特定多数の人が手に触れているため、清潔ではありません。
最近では、新型の感染症が流行しているため、感染症対策は重要です。
キャッシュレス決済を導入することで、スマホのタッチやQRコードを提示するだけで支払うことができるようになります。
キャッシュレス決済は、このように他人が触ったものを使わずに決済でき、安心です。
特に飲食店では、食品を扱っているので、衛生面には注意する必要があります。

現金関連業務が削減できる

事業者では、日々、現金関連業務が発生しています。
現金関連業務とは、レジの釣り銭の準備やレジ締め、売上金の入金などを指します。
野村総合研究所の調査分析 によると、従業者50人未満の企業では、現金関連の作業人件費が売上全体の0.51%を占め、日本全体では年間で5,000億円のコストが発生していると試算されています。
キャッシュレス決済を導入することで、事業者は現金関連業務に伴う人件費を削減することができます。
また、現金関連業務がなくなることで、よりよいサービスを提供するための時間も生まれます。

事業者にとってのデメリット

決済手数料がかかる

キャッシュレス決済のデメリットとして、~3.75%ほどの決済手数料を事業者が支払わないといけないことが挙げられます。
クレジットカードの決済手数料は比較的高く、QRコード決済の決済手数料は安い傾向にあります。

オペレーションを覚える必要がある

クレジットカード、電子マネー、QRコードなど、決済方法によってレジの操作方法が異なります。
レジを打つ人は、それぞれのオペレーションを覚えなければなりません。

災害時は使えない

消費者のデメリットでも書きましたが、災害時で停電やネットワーク障害が起きると、キャッシュレス決済を使うことができません。
災害時に備え、現金でも最低限の決済できるようにするのがいいかもしれません。

政府のメリット

脱税・マネーロンダリングが防止できる

現金には、匿名性という特徴があり、取引の履歴や、誰がいくら持っているかということを把握しづらいです。
そのため、表にはバレたくない、非合法な取引に現金は使いやすいのです。
キャッシュレス決済では、取引の履歴や誰がいくら持っているかが電子的に記録されるので、非合法な取引を抑制することができます。

硬貨・紙幣のコストが減る

紙幣や硬貨を発行、維持、管理するにはコストがかかり、それには国民の税金が使われています。
野村総合研究所の調査分析 によると、銀行券製造委託費に年間500億円、貨幣製造コストに年間150億円がかかっているそうです。
キャッシュレス決済の普及により、これらの紙幣・硬貨の発行、維持、管理コストを削減することができます。

イノベーションが産まれる

キャッシュレス決済の導入は、新たなイノベーションにもつながります。
膨大なキャッシュレスの決済データは、ビッグデータとして分析することでマーケティングや信用スコアなどに活用することができます。
また、現金の取引で必要だった作業(現金関連業務)がなくなることで、余った人員や浮いたコストが他の新規事業に回り、イノベーションが生まれ、ひいては日本の産業競争力を高めます。

タイミング別、キャッシュレスの種類3つ

キャッシュレス決済は、支払いのタイミングにより以下の3種類に分けられます。

  • 先払い(プリペイド)
  • 即時払い
  • 後払い(ポストペイ)

先払いは、支払いの前にチャージしてから使うキャッシュレス決済で、SuicaやICOCAなどの交通系IC、WAON、nanacoなどが当てはまります。

即時払いは、支払いと同時に銀行口座から引き落とされる方式で、銀行が発行するデビットカードがこれに当てはまります。

後払いは、決済した後にその代金を支払う方式のことで、クレジットカードや、弊社バンドルカードのポチっとチャージが当てはまります。

インターフェース別、キャッシュレスの種類4つ

キャッシュレスは、インターフェースの種類によっても、4つに分けることができます。

磁気カード

磁気カードは、主にクレジットカードで使われています。
カード情報を格納した磁気テープがカードに貼り付けられていて、支払いの際はそれを読み取って支払います。

接触IC

接触ICも、主にクレジットカードで使われている技術です。
クレジットカードの表面に、金色のチップがありますが、それがICです。
このICを物理的に接触させ、支払います。
このICは偽造が非常に困難で、セキュリティの高い支払い方法です。

非接触IC

非接触ICは、クレジットカード、SuicaやICOCAなどの交通系IC、Apple PayやGoogle Payで利用されている技術です。
非接触ICは、カードリーダーにタッチするだけで決済でき、かんたんで、すぐに支払えます。

バーコード・QRコード

バーコード・QRコードは、PayPayやLINE Pay、楽天ペイ、au Pay、d払いなどで使われています。
バーコード・QRコード決済は、支払い方法によってユーザースキャン方式(店舗提示型)とストアスキャン方式(利用者提示型)の2つに分けられます。

ユーザースキャン方式では、店舗が提示するバーコード・QRコードをユーザーがスキャンして支払います。
事業者は店舗にQRコードを置くだけでキャッシュレス決済を導入することができ、低コストな方法です。

ストアスキャン方式では、ユーザーのスマホに表示されたバーコード・QRコードをお店がスキャンします。
ストアスキャン方式は、金額がレジの方で入力されるので、ユーザー自身が金額を入力する手間はありません。

バーコード・QRコード決済は磁気カードや非接触ICなどに比べてコストが低い決済方式で、決済事業者の参入が相次いでいます。

キャッシュレス決済の一つ、「バンドルカード」が便利

「クレカなしでも、かんたんに支払いたい!」
「キャッシュレスって何から始めればいいの?」
「後払いでお買い物を楽しみたい!」
そんな方におすすめの、バンドルカードはご存知ですか?

 

» 200万ダウンロード突破!1分で誰でもつくれるバンドルカードとは?

バンドルカードは、誰でも、アプリから1分でつくれるVisaプリペイドカードです。

バンドルカードは、発行にあたり年齢制限や審査がありません。
そのため、クレジットカードを持っていない方でも、かんたんにVisaカードで支払うことができます。
アプリをインストールすると、Visaのネット決済で使えるバーチャルカードが発行されます。
別途、リアルカードを発行すると、街のVisa加盟店でも利用できるようになります。

チャージは、コンビニやセブン銀行ATM、クレジットカード、銀行ATM(ペイジー)からいつでもできます。
また、ポチっとチャージを使えば、チャージするお金を後払いにすることができます。
ポチっとチャージの利用分は、翌月末までにコンビなどで支払えばOKです。
「手元にお金がないけど欲しいものがある・・・でも給料日は先・・・」
「後払いで支払いたいけどクレカは不安・・・」
という方にもポチっとチャージはおすすめです。

まとめ

この記事では、キャッシュレスのメリットやデメリットについて解説しました。
キャッシュレス決済には、消費者だけでなく、事業者、政府にもそれぞれメリットがあります。
また、キャッシュレス決済のひとつ、バンドルカードについても紹介させていただきました。
この機会に、バンドルカードを検討していただけると嬉しいです。

Yuki Taguchi

作成:2020年3月5日

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