【停止中】ポイント二重取りをKyashのモバイルSuicaチャージでする裏技とは?
出典: JR東日本公式チャンネルより
【追記】 2021/09/08現在、モバイルSuicaのチャージ方法が3Dセキュア対応となったため、本記事に記載の方法にてSuicaへのチャージができなくなっております。 お手数をおかけ致しますが、異なるお支払い方法をご検討下さい。ご不便をおかけして申し訳ございません。
目次
KyashのモバイルSuicaチャージでポイント二重取りする裏技とは?
以前まで、Apple Pay・Google PayのモバイルSuicaにチャージする時、Kyashを使うことでポイントの二重取りができました。
しかし、2019年2月3日より、Apple Pay・Google PayのモバイルSuicaへのチャージがKyashのポイント付与対象外になりました。
まとめると、以下のようになります。
クレジットカード
↓(1%)
Kyash
↓(0%:付与対象外)
モバイルSuica
還元率合計:1%
しかし、KyashとモバイルSuicaの間にバンドルカードを挟むことで、以前のようにポイント二重取りをすることができるようになるんです!
クレジットカード
↓(1%)
Kyash
↓(1%)
バンドルカード
↓
モバイルSuica
還元率合計:2%
バンドルカードは、Kyashと同じように、アプリから作れるVisaプリペイドカードです。
詳しい仕組みやチャージ方法については、以下で解説していきます。
バンドルカードのダウンロードはこちらからどうぞ。
Kyashのポイント二重取りの仕組みは?
Kyashのメリットは、毎回のお支払いでポイントの二重取りができることです。
Kyashで支払うことで、以下のように、クレジットカードのポイントと、Kyashのポイントを同時に貯めることができます。
クレジットカード
↓(1%)
Kyash
↓(1%)
お店
還元率合計:2%
まず、クレジットカードからKyashにチャージすると、クレジットカードのポイントやマイルを貯めることができます。
ポイントやマイルの還元率は、チャージするクレジットカードにより異なります。
また、Kyash Card(本人確認済み)で支払うと、決済額の1%がKyashポイントとして付与されます。
付与されたKyashポイントは1ポイント1円でKyash残高にチャージすることができます。
Kyashの還元率はカードの種類により異なる
Kyashのポイント還元率は、Kyashのカードの種類によって異なります。
カードの種類 | 還元率 | 発行手数料 | 本人確認 |
---|---|---|---|
Kyash Card | 1% | 900円 | 必要 |
Kyash Card Lite | 0.5% | 300円 | 不要 |
Kyash Card Virtual | 0.5% | 無料 | 不要 |
Kyash Cardは、本人確認が必要で、発行手数料が900円かかります。
一方で、還元率は1%と高く、オンラインを含む国内・海外のVisa加盟店で決済することができます。
Kyash Card Liteは、本人確認が不要で、発行手数料は300円です。
還元率は0.5%で、オンライン決済と国内のVisa加盟店で決済できます。
Kyash Card Virtualは、本人確認が不要で、発行手数料も無料です。
カード番号のみが発行され、物理的なプラスチックカードは発行されません。
ポイント還元率は0.5%で、オンライン決済でのみ使うことができます。
ポイント付与の上限もあり
Kyashには、ポイント付与の上限額があります。
2020年12月8日から始まる残高利息サービスの提供に伴い、ポイント付与の上限額も変更になります。
今まで、クレジットカード経由でのチャージのポイント付与上限は、Kyash Cardで1,200ポイント、Kyash Card LiteとKyash Card Virtualで600ポイントでしたが、これが以下のように引き下げられます。
カードの種類 | 還元率 | 付与上限 | うちクレカチャージの付与上限 |
---|---|---|---|
Kyash Card | 1% | 1,200ポイント | 500ポイント |
Kyash Card Lite Kyash Card Virtual |
0.5% | 600ポイント | 250ポイント |
ポイント上限額を超えた分に関しては、ポイントが付与されません。
モバイルSuicaへのチャージは通常付与対象外
2019年2月2日までは、モバイルSuicaへのチャージも、1回6,000円以上であればKyashポイントが付与されていました。
しかし、2019年2月3日以降は、Apple Pay・Google PayのモバイルSuicaでの購入、チャージはKyashポイントの付与対象外になってしまいました。
KyashからApple Pay・Google PayのモバイルSuicaへチャージすると、クレジットカードのポイントやマイルは貯めることができますが、Kyashのポイントは貯まりません。
モバイルSuicaへのチャージ以外にも、特急券・定期券・グリーン券の購入もポイント付与の対象外になります。
それでもKyashからチャージした方がお得
しかし、Kyashポイントが付与対象外になっても、KyashからモバイルSuicaへチャージした方がお得な場合もあります。
多くのクレジットカードでは、Kyashと同じく、モバイルSuicaへのチャージをポイントやマイルの付与対象外としています。
そのため、クレジットカードからApple Pay・Google PayのモバイルSuicaにチャージしても、以下のようにポイントやマイルを貯めることができません。
クレジットカード
↓(0%:付与対象外)
モバイルSuica
還元率合計:0%
しかし、間にKyashを挟むことで、モバイルSuicaへのチャージをポイントやマイルの付与対象にすることができます。
クレジットカード
↓(1%)
Kyash
↓(0%:付与対象外)
モバイルSuica
還元率合計:1%
これは、モバイルSuicaはクレジットカードのポイント付与対象外なのに対し、Kyashはクレジットカードのポイント付与の対象だからです。
この方法を使えば、Visa LINE Payクレジットカード、楽天カード、三井住友カード、dカード、JALカード、ANAカードなど、Apple Pay・Google PayのモバイルSuicaへのチャージでポイントやマイルが貯まらないカードでもポイントやマイルを獲得できます。
KyashのモバイルSuicaチャージでポイント二重取りする方法
先ほど、間にKyashを挟むことで、クレジットカードのポイントやマイルが貯まる仕組みを解説しました。
さらに、KyashとモバイルSuicaの間にバンドルカードを挟むことで、クレジットカードのポイントやマイルに加えて、Kyashポイントも貯めることができます。
バンドルカードは、Kyashと同じように、アプリから作れるVisaプリペイドカードです。
クレジットカード
↓(1%)
Kyash
↓(1%)
バンドルカード
↓
モバイルSuica
還元率合計:2%
このように、Kyashからバンドルカードにチャージし、バンドルカードからモバイルSuicaにチャージすることで、以前と同じようにポイントの二重取りが可能です。
バンドルカードのダウンロードはこちらからどうぞ。
iPhone(Apple Pay)で二重取りする方法
iPhoneからApple PayのモバイルSuicaへチャージする方法を解説します。
- Kyashにクレジットカードを紐付けます。
クレジットカードをKyashにリンクさせることで、お支払いのたびにクレジットカードからKyashへ自動でチャージされます。
- Kyashからバンドルカードにチャージします。
「チャージ」タブから「クレジットカード」を選択します。
Kyashのカード情報を入力し、「次へ」をタップします。
チャージ金額を入力し、「チャージ」をタップします。
3Dセキュアの認証画面が出てくるので、指示に従って認証します。
以上でKyashからバンドルカードへのチャージは完了です!
獲得予定ポイントも10pと表示されています。
- モバイルSuicaにバンドルカードを登録します。
モバイルSuicaアプリからチャージしたいSuicaを選択し、「チケット購入 Suica管理」をタップします。
「登録クレジットカード情報変更」をタップし、バンドルカードのカード情報を入力します。
バンドルカードの登録が完了すると、カードが有効であるかを確認するために1円が決済されます(1円は後ほど返金されます)。
- バンドルカードからモバイルSuica(Apple Pay)にチャージする。
モバイルSuicaアプリを開き、チャージしたいSuicaを選択し、「入金(チャージ)」をタップします。
モバイルSuicaへチャージする金額を選択し、Visaマークをタップします。
決済が完了すると、バンドルカードのアプリから通知が届きます。
しばらくすると、モバイルSuicaの残高が反映されます。
以上がバンドルカードからApple PayのモバイルSuicaへチャージする方法です。
Android端末(Google Pay)で二重取りする方法
Android端末でGoogle PayのモバイルSuicaへチャージする方法を解説します。
- Kyashにクレジットカードを紐付けます。
クレジットカードをKyashにリンクさせることで、お支払いのたびにクレジットカードからKyashへ自動でチャージされます。
- Kyashからバンドルカードにチャージします。
「チャージ」タブから「クレジットカード」を選択します。
Kyashのカード情報を入力し、「次へ」をタップします。
チャージ金額を入力し、「チャージ」をタップします。
3Dセキュアの認証画面が出てくるので、指示に従って認証します。
以上でKyashからバンドルカードへのチャージは完了です!
獲得予定ポイントも10pと表示されています。
- バンドルカードからモバイルSuica(Google Pay)にチャージします。
Googel PayからSuicaを選択し、「チャージ」をタップします。
お支払い方法にバンドルカードを追加し、チャージしたい金額を入力して「チャージする」をタップします。
支払いが完了すると、アプリから通知が届きます。
以上でバンドルカードからGoogle PayのモバイルSuicaへチャージすることができます。
オートチャージはできない
モバイルSuicaへのオートチャージは、ビューカードからのみになっています。
ビューカードは、JR東日本グループが発行するクレジットカードです。
オートチャージを設定することで、Suicaの残高が設定金額以下の時、改札にタッチすると自動でチャージすることができます。
手動でチャージする必要がないので、通勤や通学でモバイルSuicaを使う方には便利な機能です。
Kyash、バンドルカード、楽天カード、dカード、三井住友カード、LINE Pay Visaクレジットカードなど、ビューカード以外のクレジットカードではオートチャージを使うことができません。
JREポイントで三重取りも
JREポイントを登録することで、ポイント三重取りも可能です。
JREポイントは、JR東日本のポイントサービスです。
SuicaでJR東日本の在来線を利用するだけで、JREポイントを貯めることができます。
カードタイプのSuicaの場合は200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)ですが、モバイルSuicaの場合は50円ごとに1ポイント(還元率2%)が貯まります。
登録するだけで貯めることができるので、とてもお得です。
バンドルカードと組み合わせることで、以下のように、ポイント三重取りも可能です。
クレジットカード
↓(1%)
Kyash
↓(1%)
バンドルカード
↓
モバイルSuica
↓(2%)
JR東日本の在来線利用
還元率合計:4%
バンドルカードのダウンロードはこちらからどうぞ。
JR東日本の在来線利用以外にも、以下の場面でJREポイントを貯めることができます。
- Suicaグリーン券の購入(2%)
- モバイルSuica定期券の購入(2%)
- 「タッチでGo!新幹線」等による新幹線利用(2%)
- ポイント加盟店での購入(還元率は店舗による)
- ニューデイズ
- JR東日本のKIOSK
- acure
- LUMINE(一部)
- NEWoMan
- ecute(一部)
- GRANSTA
- BECK'S COFFEE SHOP
- 新幹線・特急列車の車内販売
- Ario
- イトーヨーカドー
- デニーズ
- 紀伊国屋書店(一部)など
カードタイプの場合、ポイント還元率は2%から0.5%になります。
登録は、JREポイントのサイトから行います。
最後に
この記事では、Kyashとバンドルカードを使って、Apple PayやGoogle PayのモバイルSuicaへのチャージでポイント二重取りする方法を解説しました。
通常、KyashからApple Pay・Google PayのモバイルSuicaへのチャージはポイント還元の対象外です。
しかし、バンドルカードを使うことで、以前のようにポイントを二重取りすることができるようになります。
また、JREポイントを登録することで、三重取りも可能です。
この機会に、バンドルカードでモバイルSuicaを使っていただけると嬉しいです。
Yuki Taguchi
作成:2020年12月2日
更新:2021年9月8日
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