決済データから読み解く10代の消費 (スタバ編)

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決済データから読み解く10代の消費 (スタバ編)

アメリカのスタバの人気

アメリカの「10代に人気のチェーン店」で、7年連続首位だったスターバックスコーヒーが2位になりました。(参考記事» アメリカの10代に人気のチェーン店、7年連続首位のスターバックスがとうとうトップを奪われる)
アプリから注文できる「モバイルオーダー」の利用の急増に現場が追いつけなくなり、レジ待ち客を逃していることが影響している可能性があります。

アメリカの10代の消費の24%を占める「食費」において未だに2位のチェーン店という地位にいるため、スタバが時代遅れである、とまでは言わずともその勢いは弱まってきているのかもしれません。

では日本ではどうでしょうか。今の10代はスタバに対してどんなイメージを持っているのでしょうか。

日本の10代にとってのスタバ

ユーザーの6割が10代であるバンドルカードの決済データを見てみると、スターバックス以外のコーヒーチェーンではクレジットカード決済に対応していないところも多く、ほとんどがスターバックスの利用です。
そして、10代の利用先別平均単価では「コーヒーショップ」は701円と「コンビニ」の392円を大きく上回っています。

未だに女子高生のスタバの支持率が50%を超えているという調査結果もあり(参考記事» スタバは10代のたまり場なのか?(女子高生の支持率50.6%))、
さらに「10代女子がカフェに求める要素」の一位が「値段」であるにも関わらず一番人気の地位を確立しています。(参考記事» 10代女性がカフェに求める要素は値段の安さ、だけど一番人気のカフェはスタバという結果に)

「学校帰りに友達とおしゃべりをする場」であるというカフェとしての使い方以上に、スターバックスでは「新作が出たらインスタにアップする」という、SNSでの演出を重視する10代の文化にうまく馴染んだ付加価値を生み出しています。

「インスタ映え」の時代はまだしばらくは続くのかもしれません。

Sora Nakahara

作成:2017年11月17日

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