フリマアプリを使った詐欺が流行中！手口や詐欺の対処法について解説します

最近、ラクマやメルカリなど、フリマアプリを使った詐欺が横行しているのをご存知ですか？
この記事では、そんな詐欺に騙されないために、フリマアプリを使った詐欺の手口や対処方法について解説します。
皆様の身近に起こりうることなので、是非最後まで読んでみてください。

フリマアプリによる詐欺とは

フリマアプリの詐欺では、「届いたものが実際と違った」「お金を支払ったのにいつまで経っても商品が届かない」のように、購入者が騙される詐欺が代表的です。

他にも、フリマアプリの出品者が騙される詐欺もあります。
通常、入金の確認にはフリマアプリ内の決済システムを利用し、購入者の支払いが完了次第、出品者は商品を発送します。
しかし、出品者が騙される詐欺の場合には、購入者から「まだ支払えていないが、商品が急ぎで欲しいのですぐに送って欲しい。後で必ず支払う。」というような内容のメッセージが送られてくることがあります。
このようなケースでは、購入者を信用し商品は発送したものの、いくら待っても実際に支払われることはありません。

また、最近では、SNSを利用し、チケットや副業の販売を持ちかけ、フリマサイトに誘導する新種の詐欺も流行し始めています。

フリマアプリ詐欺の手口とは？

TwitterなどのSNSを利用し、フリマアプリに誘導する詐欺の手口について解説します。

1. SNSで副業の紹介やチケット販売を持ちかける。

詐欺の相手は、TwitterなどのSNSで副業の紹介やチケット販売などを持ちかけてきます。
具体的には、以下のようなものです。

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2. 興味を示した人をフリマアプリに誘導し、購入させる。

相手に連絡をすると、フリマアプリを使用し、指定された商品を購入するように言われます。
さらに、フリマアプリで商品を購入後、受取評価をするように指示されます。
指示に従い受取評価をしても、実際には副業の紹介やチケットの発送は行われません。
出品者は代金だけを回収し失踪してしまいます。商品に関して出品者に連絡しても返信は来ることがなく、アカウントが削除されていることもあります。

詐欺にあってしまった側としては、商品を受け取ったことを示す受取評価をしてしまっているため、支払った代金を取り返すこともできません。

もし詐欺にあってしまったら？

詐欺にあわないように気をつけることはもちろんですが、万が一詐欺にあってしまったら時はどうすればよいのでしょうか？

フリマアプリの詐欺にあってしまった場合は、フリマアプリの運営者に詐欺にあったことを伝え、警察に相談するようにしてください。

このようなフリマアプリの詐欺にあわないためにも、商品を受け取る前の受取評価は行わないでください。

まとめ

この記事では、フリマアプリを使った詐欺について解説しました。
フリマアプリの詐欺にあわないためには、

• 支払いが完了していない状態で商品を発送しない
• 商品を受け取っていない状態で受取評価をしない

など、利用者自身が注意し身を守ることが必要です。

この記事を通して、詐欺の被害にあってしまう方が少しでも減れば幸いです。