
個人事業主のクレジットカード審査は通りやすい?審査に通すコツとは
公開日:2026年3月17日
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更新日:2026年6月7日
Juri Iwasaki
(ライター・編集者)
この記事では、個人事業主やフリーランスはクレジットカード審査に通りやすいのか、審査基準や審査に通すコツを解説します。
この記事でわかること
クレジットカードを作るのが難しい場合には、収入を安定させ、審査に通りやすい実績を作ることが大切になってきます。


結論を言うと、クレジットカード業界において公式に「審査が甘い」あるいは「必ず審査に通る」と明言されているカードは存在しません。
各カード会社は独自の審査基準を設けていますが、その具体的な内容は機密情報として一切非公開とされています。
そのため、「このクレジットカードなら絶対に審査に通る」という保証はどこにもありません。
しかし、個人事業主が申し込みを検討する際、申し込みのハードルが比較的低いとされるカードはいくつか存在します。
例えば、近年増えている「スタートアップ・個人事業主特化型」のビジネスカードなどがこれに該当します。

独立直後や信用情報の状況によっては、一般的なクレジットカードの審査に通るまで時間がかかることも少なくありません。
「審査に通るか不安だけど、まずはプライベートの買い物やネットショッピング用に、審査なしで使えるカードが欲しい」という方に代替手段としておすすめなのが、「バンドルカード」です。
バンドルカードは、Visaブランドを冠したプリペイド式のカード決済サービスです。
スマホアプリを通じてすぐに発行でき、収入や職業による審査がないのが個人事業主やフリーランスにとっての大きなメリットといえるでしょう。
※バンドルカードは個人向けサービスです。事業用途(法人・個人事業主の事業用カードとしての利用)では利用できません。個人事業主の方も、プライベートでの利用に限りご利用いただけます。
※ ポチっとチャージは、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます(年齢確認あり)。
※ ポチっとチャージは、株式会社セブン銀行が提供しているサービスです(手数料・審査あり)。
» バンドルカードとは?使い方やクレカなしで支払う方法を解説

バンドルカードの発行手順は極めてシンプルであり、スマホ一台あれば数分で完了します。
バンドルカードを発行する流れは、下記の通りです。
スマホアプリをインストールする
SMS認証と基本情報の入力をする
バーチャルカードが発行されたことを確認する
必要金額をチャージして利用する
バンドルカードには「バーチャルカード」と「リアルカード」が用意されています。
実店舗でもバンドルカードを利用したい場合には、リアルカードの発行が必要なのでご注意ください。
最短1分で発行完了!


個人事業主がカードを申し込む際、カード会社は主に「この人物に貸し倒れのリスクがないか」を多角的に判断します。
ここでは、個人事業主やフリーランスがクレジットカード審査で重視されることを解説します。
個人事業主の場合、事業と個人の境界が近いため、「代表者個人の信用情報」が最も重要視されます。
具体的には、信用情報機関(CICなど)に登録されている過去の利用履歴を確認し、以下のような情報が確認されます。
過去に支払いの延滞や滞納がないか
他社からの借り入れ状況は適正か
短期間に複数のカードへ申し込んでいないか(申し込みブラック)
これらの履歴に問題があると、事業が順調であっても審査通過は厳しくなります。
逆に、少額でも毎月遅延なく支払い続けている実績があれば、良い評価につながります。
多くのビジネスカードでは、申し込みフォームに「開業年月」や「事業内容」を記載する項目があります。
一般的には、営業年数が長く、事業が継続しているほど、社会的信頼性が高いとみなされます。
ただし、前述の通り最近では「起業家支援」を掲げるカードも増えており、1年未満の営業年数でも申し込み可能なケースが珍しくありません。
その場合は、事業そのものの実績よりも、後述する個人の安定性がより深くチェックされる傾向にあります。
個人事業主やフリーランスは会社員と異なり、月々の収入に波があることが一般的です。
そのため、カード会社は「年収の高さ」そのものよりも、継続して支払える安定性があるかを注意深く確認します。
個人事業主やフリーランスの場合は、確定申告書上の所得金額が主な基準となります。
もし所得が低い場合でも、個人の預貯金や居住形態、居住年数といった属性情報が補完材料として評価されることがあります。
個人事業主がクレジットカードの審査に臨む際、事前の準備や申し込み方法を工夫することで、審査通過の可能性を高めることができます。
ここでは、一般的によく挙げられる5つの具体的なコツを解説します。
個人事業主として活動を始めたら、まずは税務署へ「開業届」を提出しておくことが基本です。
クレジットカードの審査において、カード会社は「本当に事業を行っているのか」という実態を確認します。
職業欄に「個人事業主」と記載すると、確定申告書や開業届の控えの提出を求められる可能性もあるでしょう。
申し込み時に設定する「希望利用限度額(キャッシング枠を含む)」は、必要最低限の金額で申請することをお勧めします。
限度額を高く設定すると、カード会社側は「万が一支払いが滞った際のリスク」をより厳しく見積もる必要があるからです。
特に、キャッシング枠は、総量規制(年収の3分の1以上の貸し付けを原則禁止する法律)の対象となる場合があり、審査のハードルが一段上がります。
まずは確実に審査を通過することを優先し、限度額は低めに設定して、カード発行後に利用実績を積み上げてから増枠を申請するのがスムーズな流れです。
事業の実態を客観的に証明する手段として、連絡先の確保と情報の公開をしておきましょう。
最近では携帯電話番号のみでも申し込めるカードが増えていますが、ビジネス専用の固定電話(IP電話や転送電話サービスを含む)があることで「拠点を構えて事業を行っている」という信頼性が増すはずです。
また、自身の事業内容を紹介するWebサイトやSNSのアカウントを整備しておくことも、カード会社が事業実態を調査する際のポジティブな判断材料となり得ます。
短期間(目安として半年以内)に複数のクレジットカードへ立て続けに申し込む行為は「申し込みブラック」と呼ばれ、審査においてマイナスに働く可能性が高いのでやめましょう。
クレジットカード会社側から見ると、短期間で申し込みを繰り返していると「資金繰りに困っているのではないか」「他社の審査に落ち続けているのではないか」という懸念を抱かせる原因になるからです。
一度申し込んだら、審査結果にかかわらず、次の申し込みまでは少なくとも半年程度の期間を空けるのが一般的です。
現在利用しているクレジットカードや支払い中のローンがある場合には、プライベートのものでも期日までに必ず支払いましょう。
クレジットカード会社は審査時に個人の信用情報を確認します。
この際に、プライベート用のクレジットカードやローンの返済が遅れていると、返済能力なしと判断され、審査に落ちてしまうでしょう。
万が一、クレジットカードの審査に落ちてしまったとしても、過度に落ち込む必要はありません。
審査落ちの理由は開示されませんが、一般的に考えられる原因をひとつずつ潰していくことで、次回の再挑戦で通過する可能性を大きく高めることができます。
クレジットカードの申し込み履歴は、個人信用情報機関に6ヶ月間保持されます。
短期間に何度も審査落ちの履歴が積み重なると、カード会社からは「資金繰りに相当窮している」と判断され、さらに審査に通りにくくなる悪循環に陥ります。
まずは、最後に申し込んだ日から最低でも半年間は新規の申し込みを控え、信用力の積み上げをしていきましょう。
審査に落ちてしまった場合には、書類の不備や入力ミスがなかったかも確認してみましょう。
特に、個人事業主の場合、以下の項目でミスが起きやすい傾向にあります。
屋号や事業所住所の入力ミス(本人確認書類との相違)
年収(所得)の計算間違い(売上と所得を混同しているなど)
電話番号の入力ミス(在籍確認が取れない原因になる)
単純な入力ミスであっても、カード会社からは「虚偽の申告」とみなされるリスクがあります。
次回の申し込み時には、確定申告書や本人確認書類をあらかじめ手元に用意し、一字一句間違いがないか、変換ミスがないかを念入りに確認しましょう。
もし、現在すでに何らかのカードを所有しているのであれば、そのカードでクレジットヒストリーを積み上げましょう。
毎月の支払いを1日たりとも遅延させず、公共料金や通信費などの固定費をそのカードで決済し続けることで「この人物は毎月決まった額を確実に支払う能力がある」という証明になります。
最後に、個人事業主がクレジットカード審査を申し込むときによくある質問を回答と共に紹介していきます。
一般的に、個人事業主は会社員に比べると審査において慎重に判断される傾向にあります。
これは、会社員のように毎月決まった額の給与が保証されているわけではなく、事業状況によって収入が変動しやすいためです。
しかし、決して「審査に通らない」という意味ではなく、収入を安定させ、信用情報を積み上げることで審査に通りやすくなります。
個人カードとビジネスカードでは、以下のように審査の「対象」や「評価ポイント」に若干の違いがあります。
個人カード:主に個人の年収や勤務先、勤続年数、住居状況などが重視される
ビジネスカード:個人の信用力に加え、事業の「営業年数」や「決算状況(所得)」が加味されることがある
結論から言えば、屋号がなくてもクレジットカードの申し込みは可能です。
多くの個人事業主向けカードでは、申し込みフォームの「屋号・商号」欄を空欄にするか、本人の氏名を記入することで手続きを進められます。
開業届に屋号を記載していないフリーランスの方であっても、個人名義でビジネスカードを発行し、事業用決済に利用することに問題はありません。
クレジットカードの種類や審査の混雑状況にもよりますが、一般的には1週間から3週間程度が目安です。
オンライン完結型の申込であれば、最短即日で審査結果が出るものもあります。
もし、書類に不備があったり、追加の確認資料を求められたりした場合は、さらに1ヶ月近くかかるケースもあります。
個人事業主のクレジットカード審査において、公式に「通りやすい」と明言されたカードは存在しません。
しかし、本人確認書類のみで申し込めるカードの選択や、開業届の提出などにより、発行の可能性を大きく広げることが可能です。
もし審査に落ちてしまった場合でも、半年間の期間を空けつつ、信用を積み上げていきましょう。
自身の事業実態と信用状況を正しく把握し、身の丈に合ったカードを戦略的に選ぶことが大切です。
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執筆者
ライター・編集者
Juri Iwasaki
金融や税務、債務整理などのジャンルを中心に執筆しているライター/編集者。これまでの経験を活かし、専門的な内容をわかりやすく執筆します。
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バンドルカードは13歳以上の方がご利用いただけます(未成年の方は保護者の同意が必要です)。
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ポチっとチャージは株式会社セブン銀行のサービスを利用しています。ご利用には手数料が発生し、年齢確認および所定の審査があります。なお、満18歳以上の方が利用規定に同意のうえご利用いただけます。
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