マイルがザクザク貯まるカード6選!使いすぎずに貯める方法は?
航空会社の「マイレージサービス」というのをご存知ですか?
飛行機に乗る方なら一度は聞いたことがあるかと思います。
実はこのマイル、一定数貯めることで特典航空券と交換することができ、無料で飛行機に乗ることができるんです!
この記事では、そんなマイルについて解説します。
また、
「マイルを貯めることに夢中になり、ついついクレジットカードを使いすぎてしまう・・・」
という方のために、使いすぎを防ぎつつクレジットカードを使う方法についても解説します。
目次
- 航空会社のマイレージサービス(マイル)とは?
- JALマイルが貯められるカード
- ANAマイルが貯められるカード
- マイルのためにクレカを使いすぎてしまう・・・計画的にクレカを使うには?
- まとめ
航空会社のマイレージサービス(マイル)とは?
マイルは、わかりやすくいうと航空会社のポイントのようなものです。
マイルを付与するというサービスを指す場合は、「マイレージサービス」「マイレージ」と呼ぶこともあります。
日本では2つのマイレージサービスが有名
日本では主に2つのマイレージサービスが有名です。
- JALマイレージバンク(JAL Mileage Bank)
- ANAマイレージクラブ(ANA Mileage Club)
それぞれ、JMB、AMCと略されることもあります。
格安航空会社でマイレージサービスを提供しているサービスは基本的にありません(JALマイルが貯まるジェットスターを除く)。
マイレージサービスへの入会は、各航空会社のサイトから可能です。
マイレージサービスの入会はクレジットカードを作らなくても可能です。
マイルを貯める3つの方法
マイルを貯めるには主に3つの方法があります。
- 飛行機に乗る
その航空会社のマイレージだけでなく、アライアンスに加盟している他の航空会社への搭乗でもマイルを貯めることができます。
JALはワンワールド、ANAはスターアライアンスというアライアンスに加盟しており、同じアライアンスに加盟している航空会社への搭乗でマイルを貯められます。
- クレジットカードでお買い物をする
飛行機の搭乗以外にも、普段のお買い物でマイルを貯めることができます。
空ではなく陸上でマイルを貯めていることから、この方法でマイルを貯めている人は「陸マイラー(おかまいらー)」と呼ばれています。
- 他のポイントサービスから交換する
他のポイントサービスからマイルに交換することができます。
2ポイント=1マイルでPontaポイントからJALマイルへ交換することができます。
ANAマイルは交換先が豊富で、Tポイント(500ポイント=250マイル)、nanacoポイント(500ポイント=250マイル)、楽天スーパーポイント(2ポイント=1マイル)から交換することができます。
マイルを使う3つの方法
- 特典航空券に交換する
マイルは特典航空券に交換することができます。
特典航空券は一番おトクな交換方法です。
航空券によっては、1マイル2円以上の価値にもなります。
JALの場合、執筆時点で実施されているディスカウントマイルを使えば、国内線なら往復10,000マイルで飛行機に乗ることができます。
JALの国際線は、ソウルが片道7,500マイル、ハワイは片道20,000マイルで乗ることができます。
- 座席のアップグレードをする
エコノミークラスからビジネスクラスやファーストクラスなどへ、マイルで座席をアップグレードすることができます。
- ポイントや電子マネーへ交換する
JALマイルは電子マネー「WAON」やamazonギフト券へ、ANAマイルは電子マネー「楽天Edy」やTポイントなどへ交換することができます。
JALマイルが貯められるカード
出典: JALカード 公式
年会費3,240円で200円=1マイルから100円=1マイルに!
通常、200円で1マイルが貯まりますが、年会費3,240円(税込)でショッピングマイル・プレミアムへ入会することで、100円で1マイル貯めることができます。
例えば、国内線の特典航空券が交換できる10,000マイルの場合、通常の200円で1マイルだと200万円使う必要があります。
しかし、 ショッピングマイル・プレミアムに入会することで100円=1マイルになるので半分の100万円で済みます。
JALカード特約店でマイルが倍貯まる!
JALカード特約店では、 100円で1マイル(ショッピングマイル・プレミアム入会で100円=2マイル)を貯めることができます。
代表的なJALカード特約店は以下の通りです。
- トヨタレンタカー
- イオン
- ファミリーマート
- ロイヤルホスト
- エネオス
- 紀伊国屋書店
- ノジマ
- マツモトキヨシ
WAONの利用でマイルが貯まる!
JMB WAONカードなら、お支払いで200円につき1マイルを貯めることができます。
また、JMB WAONカードにJALカードでチャージすると、200円で1マイルを貯めることができます。
つまり、JMB WAONカードへのチャージと利用でマイルを二重取りすることができ、合計100円で1マイル(ショッピングマイルプレミアム入会の場合は100円で1.5マイル)が貯まります。
ただし、JMB WAONカードへのクレジットチャージが利用可能なのはJAL・JCBカード、JAL・Visaカード、JAL・Mastercard、JALカード TOKYU POINT ClubQのみで、JALカードSuicaをはじめとするその他のカードでは利用することはできません。
まずはこの1枚!JALカード(普通カード)
出典: JALカード 公式
- 年会費 2,160円
- 200円=1マイル
- 毎年初回搭乗ボーナスが1,000マイルもらえる
- 搭乗ごとのボーナスがプラス10%
JALカード(普通カード)は、JALカードの中では標準的なカードです。
国際ブランドは、Visa,Mastercard,JCBから選ぶことができます。
飛行機に頻繁に乗るなら!JALカード CLUB-Aカード
出典: JALカード 公式
- 年会費 10,800円
- 200円=1マイル
- 毎年初回搭乗ボーナスが2,000マイルもらえる
- 搭乗ごとのボーナスがプラス25%もらえる
- 付帯保険が充実
JALカード CLUB-Aカードは、普通カードの上位版です。
年会費は高くなりますが、普通カードよりも毎年初回搭乗ボーナスや搭乗ごとのボーナスが高く設定されています。
また、付帯保険も手厚いものとなります。
例えば海外旅行/国内旅行傷害保険では、最高1,000万円から最高5,000万円に上げられています。
空港ラウンジを使いたい!JALカード CLUB-Aゴールドカード
出典: JALカード 公式
- 年会費 17,280円
- 100円=1マイルのオプションが無料に
- 空港ラウンジが使えるように
- 毎年初回搭乗ボーナスが2,000マイルもらえる
- 搭乗ごとのボーナスがプラス25%に
- 付帯保険がさらに充実
JALカード CLUB-Aカードをさらにパワーアップしたのが、JALカード CLUB-Aゴールドカードです。
JALカード CLUB-Aゴールドカードなら、JALカード CLUB-Aカードよりも充実したサービスを受けることができます。
JALカード CLUB-Aゴールドカードは、200円=1マイルから100円=1マイルになるショッピングマイル・プレミアムが無料で自動入会となります。
また、全国の空港にある提携カード会社の空港ラウンジが利用できるようになります。
海外旅行/国内旅行傷害保険もさらに手厚いものとなり、最高1億円の保険を受けることができます。
Suicaをよく使うなら!JALカードSuica
出典: JALカード 公式
- 年会費 2,160円
- 200円=1マイル
- オートチャージができる
- Suicaの利用でマイルが貯まる
JALカードSuicaは、JALカードにSuicaの機能が付帯されたカードです。
Suicaのオートチャージを利用することができ、JR東日本をよく利用される方にはオススメのカードです。
Suicaの利用でJALマイルを貯めることができるます。
なお、他のカードでもSuicaチャージでJALマイルを貯められる方法があります(詳細は後述)。
ANAマイルが貯められるカード
出典:
出典: ANAカード 公式
ANAマイルはマイル有効期限を伸ばせる!
ANAマイルは、JALマイルと異なり、利用に応じて貯まった各クレジットカード会社のポイントをマイルに交換します。
各クレジットカード会社のポイントをANAマイルに交換すると有効期限はリセットされ、ANAマイルの有効期限が来るまで貯めておくことができます。
そのため、各クレジットカード会社の有効期限とANAマイルの有効期限を足して貯めることができ、長期間にわたってマイルを貯め続けることができます。
100円で1マイル!10マイルコース
ANAマイルは、年会費5,000円(税別)でマイルを倍に交換することができる10マイルコースを選択することができます。
10マイルコースなら、100円で1マイルを貯めることができます。
ANAカードマイルプラス加盟店ならマイルが倍に!
ANAカードマイルプラスでは、いつも通り貯まるマイルとは別に100円または200円=1マイルを貯めることができます。
代表的なANAカードマイルプラス加盟店は以下の通りです。
- ニッポンレンタカー
- スターバックスコーヒー
- セブンイレブン
- マツモトキヨシ
- ヤマダ電機LABI
- SUIT SELECT
まずはこの1枚!ANA 一般カード
出典: ANAカード 公式
- 年会費 2,160円
- 1,000円で5マイル
- 搭乗ボーナスマイルが10%もらえる
ANA 一般カードは、ANAカードの中では標準的なカードです。
国際ブランドは、Visa,Mastercard,JCBから選ぶことができます。
ANA VISA ワイドカード
出典: ANAカード 公式
- 年会費 7,830円
- 1,000円で5マイル
- 搭乗ボーナスマイルが25%もらえる
- 付帯保険が充実
ANA VISA ワイドカードは、ANA 一般カードよりもサービスがさらにパワーアップしています。
搭乗ボーナスマイルが25%もらえるほか、海外旅行/国内旅行傷害保険は一般カードの最高1,000万円から最高5,000万円になっています。
ANA VISA ワイドゴールドカード
出典:
出典: ANAカード 公式
- 年会費 15,120円
- 100円=1マイルのオプションが無料に
- 付帯保険がさらに充実
- 搭乗ボーナスマイルが25%もらえる
ANA VISA ワイドゴールドカードは、10マイルコースを無料でつけることができます。
ANA VISA Suicaカード
出典: ANAカード 公式
- 年会費 2,160円
- 1,000円で5マイル
- 搭乗ボーナスマイルが10%もらえる
- オートチャージができる
- Suicaの利用でマイルが貯まる
ANA VISA Suicaカードは、ANA カードにSuicaの機能が付帯されたカードです。
Suicaのオートチャージを利用することができます。
JR東日本をよく利用される方にはオススメのカードです。
なお、他のカードでもSuicaチャージでANAマイルを貯められる方法があります(詳細は後述)。
ANA To Me CARD PASMO マスターカード <ソラチカカード>
出典: ANAカード 公式
- 年会費 2,160円
- 1,000円で5マイル
- 搭乗ボーナスマイルが10%もらえる
- オートチャージができる
- PASMOの利用でマイルが貯まる
東京メトロと提携して発行しているカードがANA To Me CARD PASMO マスターカード <ソラチカカード>です。
PASMOが付帯され、オートチャージを利用することができます。
以前はLINE Payカードとこのカードを組み合わせ、ポイントを交換することで還元率1%超えも可能でした。
現在はLINE Payカードの還元率が改定され、以前のような還元率にすることは難しくなっています。
マイルのためにクレカを使いすぎてしまう・・・計画的にクレカを使うには?
マイルのために無駄なお買い物・・・なんてことも
これまで紹介してきたクレジットカードは、普段のお支払いでマイルが貯まるのでとってもお得です。
ですが、マイルを貯めるために無駄なお買い物をカードでしてしまう・・・ということも。
これでは本末転倒ですよね。
クレジットカードはいくら使ったかがわかりにくく、思わぬ請求額になってしまいかねません。
そこで、Visaプリペイドカード「バンドルカード」を使ってクレジットカードの使いすぎを防ぐ方法をご紹介します。
バンドルカードなら管理がかんたん!
バンドルカードは、 1分で誰でも作れて、3分でお買い物できる Visaプリペイドカードです。
プリペイドカードなので、あらかじめお金をチャージしなければ使うことができません。
バンドルカードを使いこなすことで、計画的にクレジットカードを使うことができます。
もちろん、バンドルカードへのクレジットチャージもマイルの積算対象です!(2019年9月現在)
毎月いくら使うかを決めやすい
クレジットカードを持っている方でも、
「食費は40,000円と決め、現金で支払っている」
という方もいらっしゃると思います。
しかし、現金で支払うとせっかくのマイルが貯まりません。
バンドルカードなら、クレジットカードから金額を指定してチャージすることができます。
そのため
- 食費
- 交際費
- 趣味のお金
など・・・用途に合わせ金額を決めて使うことができます。
これなら、毎月決まった金額をクレジットカードからチャージすることで、現金と同じように出費を管理することができますね。
使ったらすぐに履歴が確認できる
「ふと財布の中のお金を確認すると、結構なお金を使っていた・・・」
という経験はありませんか?
バンドルカードなら、お支払いをしたらすぐにスマホに通知が届きます。
また、決済履歴はいつでもスマホから確認することができます。
これなら、常に出費を確認することができ、管理もしやすいですね!
Apple PayのSuicaチャージでマイルが貯められる
Suicaが付帯しているカードを除くと、通常はApple PayのSuicaチャージがマイルの積算対象外となっていることが多いです。
しかし、クレジットカードからバンドルカードにチャージし、バンドルカードからApple PayのSuicaにチャージすることで、いつも通りマイルを貯めることができます。
詳しい方法はこちらをご覧ください。
まとめ
この記事では、航空会社のマイレージサービスについて解説しました。
航空会社のマイレージサービスを活用することで、お得に飛行機に乗ることができます。
マイルは飛行機に搭乗するだけでなく、陸マイラーとしてクレジットカードを利用することでも貯めることが可能です。
しかし、マイルのために不必要なものを買ってしまっては本末転倒です。
バンドルカードなら、決まった金額をクレジットカードからチャージすることができるので、予算の管理がかんたんです。
また、使ったらスマホからすぐに履歴を確認できるため、出費の計算もラクラクです。
それ以外にも、通常マイルが貯まらないApple PayのSuicaチャージでも、バンドルカードを間に挟んでチャージすることで、マイルを貯めることができます。
この機会にバンドルカードを検討していただけると幸いです。
(この記事の内容は2019年12月17日時点のものです。)
Yuki Taguchi
作成:2019年12月17日
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