バンドルカードの決済データから読み解く10代の消費 (ECサイト比較編)

EC(電子商取引)市場規模の拡大

近年、フリマアプリの成長もあり、EC市場の拡大が続いています。

アマゾンについては日本事業の2016年売上高は約1.1兆円(前期比17.5%増)(参考記事» アマゾン日本事業の2016年売上高は約1.1兆円【Amazonの2016年販売状況まとめ】)
メルカリについては2016年6月期(2015年7月~2016年6月)の売上高は122億5600万円(前期比189.2%増)(参考記事» メルカリの流通額は1000億円以上。売上高122億円、最終利益30億円(2016年6月期))
と 勢いが伸び続けています。 この記事ではAmazon、メルカリ、ZOZOTOWN、フリルという、バンドルカードユーザーの利用が多いECサイトの、10代の平均利用単価を見ていきたいと思います。

10代バンドルカードユーザーのECサイトでの利用状況

当然ですが、右の列(衣類メイン)と左の列(総合的)を比べると、衣類メインの方が単価が高いです。10代の消費の中で衣料品は単価が高い方であることは間違いないですね。

上段と下段を比べるとフリマアプリの方が単価が安いことがわかりますが、ZOZOTOWNとフリルの 「利用回数」 は、フリルが1.4倍多く、さらに20代以上のZOZOTOWNの利用は10代の3分の1にとどまっています。

10代を中心にフリマアプリでの購入が増え、CtoCのEC市場が拡大していることが決済データからわかります。

10代の全体の利用先の中でのECサイト

バンドルカードの10代の利用先のトップ10(利用総額ベース)は、以下のようになります。

  1. Amazon
  2. メルカリ
  3. iTunes
  4. ZOZOTOWN
  5. Giosis(Qoo10)
  6. フリル
  7. PLAYSTATIONNETWORK
  8. ラクマ
  9. セブンイレブン
  10. ファミリーマート

上位10種類の内、上位1位~8位までがECサイトであるというほど、10代のECサイト利用は多いです。
ECサイトでの購入が多いこのスマホネイティブ世代が20代、30代と、だんだん購買力をつけていき、そして衣類以外でも単価が高い商品がどんどんEC市場に流入していった時、日本のEC市場はどうなるのでしょうか。

Sora Nakahara

2017年11月21日

コラム

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